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今も「生きる」キーンさん(東京新聞 2月24日) [掲載記事・取材など]

今も「生きる」キーンさん(東京新聞 2月24日)

東京新聞の記事が続きます。

一周忌「黄犬忌」の日の、記事です。

「東京下町日記」を担当記者で、父の担当でもあった鈴木伸幸記者の記事でした。鈴木さんに一周忌の記事を書いて頂いて父も喜んだことでしょう。

写真は、ちょうど亡くなるほぼ一年まえでした。寒い日だったようでセーターの上からカーディガンも着ています。

背景の本棚には、愛用した百科事典や自著が並んでいますが、自分で並べたものです。コンピュータのある書斎から出て直ぐのところです。

2020-02-24東京新聞一周忌今も生きるキーンさん.jpg

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コメント 3

和田純子

本当にキーン先生は日本文学の伝道師だと思います。私は
ふとしたきっかけからキーン先生のファンになり、今はキーン先生の著作品の多さに驚き、本当に毎晩机に向かって研究に余念がなかったのですね。
日本人でありながら、今はキーン先生の本でいろいろと知り勉強不足だったので役立っています。
by 和田純子 (2020-05-09 13:43) 

小林英子

どうしてあそこまで詳しく調べ上げられるのか,本当に普通の人では成し遂げられないようなち緻密な作業だったと思います。最近はネットやスマホなどが媒体になり,あまり深く考えないで情報だけが通り過ぎる傾向があり,ちょっと危惧しています。私はキーン先生の本で気になった作家を読むようにしています。例えば新潟出身の青野季吉が西行,良寛,芭蕉を心の支えとした話を読み,早速『西行』の瀬戸内寂聴,白洲正子の本を取り寄せ,読んでいます。白洲正子は若い頃読んで途中で挫折しましたが,今はすんなり読め,あの知識の宝庫を堪能しています。古典の時間で習うよりずっと面白いです。
by 小林英子 (2020-05-09 19:31) 

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先ず、父は日本文学が好きで好きでたまらなかったことは確かだと思います。そして読む速さ読解力、洞察力は人並み外れていたと思います。青野季吉という佐渡出身の作家がいることを私も、『日本人の戦争』で初めて知りました。
父の親しかった女流作家は、寂聴先生は勿論ですが、たぶん一番親しかったのは有吉佐和子でしょう。河野多恵子、円地文子も親しかったようです。本棚には、かなりありますが、私はまだほとんど読んでいません。野上弥生子は親しいとは言えないでしょうが、対談をしていて、その対談のことをよく話していました。
by お名前(必須) (2020-05-11 09:55) 

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