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徳岡孝夫さんと会う(2011年11月9日) [ドナルド・キーン]

徳岡孝夫さんと会う(2011年11月9日)

以前の写真を見ていたらちょうど徳岡さんとの写真がありました。

2011年11月9日の6時半ころに東京駅で待ち合わせて、行きつけのレストランへ行きました。

懐かしい限りです。

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小林英子

 徳岡さんは特派員もされた報道畑の方のようですが,あの膨大なキーン先生の全集も分担して訳され,本も書いたり,三島由紀夫にも信頼された方でしたね。
 コロナ自粛に際して平野啓一郎さんが勧めていた本の中に『方丈記』があったので,久々に読みました。台風,福原遷都,飢饉,地震,火事と現代顔負けの災害を体験し,出家して閑居の生活の中に心の平安を求める姿など今読んでも,とても共感できる内容でした。文章も短くてすぐに読めました。『方丈記』の中に仁和寺のお坊さんが出てきましたが,西行の本にも仁和寺が出てきました。川端康成の『美しい日本の私』もまた取り寄せて,西行の本と並行して読んでいます。昔の人の価値観,美学など奥深くて探っていく楽しさがあります。
by 小林英子 (2020-05-20 00:32) 

和田純子

わぁ~!お若いですね。
8年半ほど前になるのでしょうか?
とても良いお写真ですね。

小林様は本当に勉強家ですね。
最近、古典文学が見直されていますね。
この歳になって日本の文学は素晴らしいと思うようになりました。
キーン先生に出会ったお陰です。
by 和田純子 (2020-05-20 09:06) 

小林英子

キーン先生は日本の文化や文学を多くの人にもっと親しんでほしいとメッセージを残しているものと理解しています。私は今まで文化面を学んでいたので,今度は高校時代から手つかずのものも多い文学を少しずつ読み始めています。『方丈記』では福原遷都は今の日本史の教科書の記述で1,2行くらいしか書いてなかったと思いますが,その当時の庶民の気持ちが書かれています。現代語訳では「伝え聞くところによると,昔の聖天子の御代には,人民をかわいがって国を治められた。・・・これはいずれも,民をあわれみ,世を救おうとなされたからである。こういう昔のことを考えると,今の世のていたらくが,よくわかるというものだ」など当時の政治批判まで書いてあり,何だか現代人と同じ気持ちだったのを知って親近感を持ちました。
by 小林英子 (2020-05-20 11:46) 

小林英子

越後の瞽女について,水上勉の小説その他で知っていましたが,今年の6月に,故小林ハルさんの生涯を描いた映画『瞽女GOZE』が公開予定(延期)のようです。
https://goze-movie.com/index.html  黄綬褒章を授与され,選択無形文化財の保持者に認定され人間国宝と呼ばれたりもした人物だそうです。厳しく躾けられ逆境の中で技を磨いた人物だと思います。渡辺美佐子さんなど実力派が出演しているようです。以前は水上氏の「はなれ瞽女おりん」の映画はあったのは覚えています。
by 小林英子 (2020-05-20 22:04) 

和田純子

小林様、いつもいろいろとお教えくださりありがとうございます。
『瞽女GOZE』映画の予告を見させていただきました。
とても良い映画のようですね。
渡辺美佐子さんはじめ豪華俳優のご出演ですね。
上映されるようになりましたら是非観に行きたいです。
by 和田純子 (2020-05-22 19:14) 

K.K

現代英語の御方です。
by K.K (2020-07-19 22:56) 

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