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佐々木邦世さんと(2011年10月13日) [ドナルド・キーン]

佐々木邦世さんと(2011年10月13日)

大震災の年に中尊寺に行った時の、佐々木邦世さんと父です。

この頃父は心ならずもマスコミに取り上げられることが多く、「本も読めないし、研究もできない」と大いに不満でしたが、嫌な顔もせずに対応していました。そんな中中尊寺訪問は、楽しい思い出でした。

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和田純子

キーン先生と佐々木邦世さんのお写真掲載してくださり、とても嬉しく思いました。
お写真を見ていると、ご健在の時のキーン先生を思い出します。
by 和田純子 (2020-05-31 10:55) 

小林英子

震災の年にキーン先生が岩手県を訪問されてどれだけの人が励まされたことでしょう。ロバート・キャンベル氏が「文学って毒にも薬にもならないですよね。医学や工学のような実学があるとすると、文学は虚学の最たるものだと思うんですね。虚というのは「うつろ」とも書くわけですけれども、それは一人ひとりが弱ったときや、社会やコミュニティがぐらついているときにはすごく大事なエリアなんですね。」とおっしゃっていましたが,震災や今回のようなコロナの時期に,この弱った心に寄り添う人や文学ってとても大切だと思いました。
 キャンベル氏の文はこちらより引用しました。  https://blogos.com/article/460987/
by 小林英子 (2020-06-01 19:45) 

和田純子

小林様、いつもありがとうございます。
2月24日にロバート・キャンベルさんのお話を聞いていますので、懐かしさを感じながら読ませていただきました。
読書会で幸田文の「台所のおと」をお読みになられたようですが、私が好きな作家で、日本の良さを表した文章が多いですね。
娘さんの青木玉さん、お孫さんの奈緒さんの本も買いました。
幸田露伴を受け継いでいます。

by 和田純子 (2020-06-02 13:00) 

小林英子

「台所のおと」は昔の日常の一コマで懐かしくもあり,言葉で表されていない非言語を音で表現しているようで,忘れ去られつつあるような時間空間の感じがしました。キャンベル氏は言葉でどう言い表していいかわからない曖昧模糊としたものを的確に表現してくれるのが素晴らしいです。キーン先生とキャンベル氏との対談をキーン先生の生前に聞きたかったです。
by 小林英子 (2020-06-03 00:16) 

和田純子

おはようございます。
小林様は幸田文の「台所のおと」をお読みになられていたのですね。
日常生活の様子は急死なされた向田邦子さんも書かれており、好きな作家でした。
本当にロバート・キャンベルさんとキーン先生の対談をお聞きしたかったですね。
by 和田純子 (2020-06-03 09:09) 

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