淺造パーク(6月6日) [ドナルド・キーン]
淺造パーク(6月6日)
父の一周忌「黄犬忌」を機に出版されたドナルド・キーン著『黄犬交遊抄』(岩波書店)に私は、「いつも二人でーあとがきに代えて」を書かせて頂きました。
その249ページに父が命名した「淺造パーク」について書かせて頂きました。
その「淺造パーク」は、今日は紫陽花がとてもきれいでした。
父も天国から楽しんでいるようでした。
なんの変哲もない路傍の空き地にほとんどいつもなにか花が咲いていて、父は気に入っていました。
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キーン先生が「淺造パーク」と言われていました、路傍の空き地に紫陽花が綺麗に咲いていられるのですね。
きっと誠己さんを励ましていられるように思いました。
お写真をありがとうございました。
by 和田純子 (2020-06-06 19:03)
ありがとうございます。今の時期、あちこちで紫陽花がとてもきれいですね。
by 越後 角太夫 (2020-06-06 22:34)
わざわざコメントありがとうございました。
梅雨の時期を癒してくれる紫陽花をキーン先生は特別に思っていたのでしょうね。
久しぶりに友達の誕生日祝いにお昼を食べにに出かけられるので嬉しいです。
by 和田純子 (2020-06-07 09:40)
色々な紫陽花が沢山!紫陽花は日本原産の園芸植物で,シーボルトが持ち帰ってヨーロッパに広げたと言われていますが,実際もっと前にヨーロッパに紹介されていたようです。毎年,紫陽花園に行きますが名前を覚えられません。白い円錐形の紫陽花は「カシワバアジサイ」,その後の紫色のが「ダンスパーテイ?」 ピンクのが「アナベル?」。我が家の純白の紫陽花のアナベルも咲き始めました。園芸種はどれも様々な名前がつけられていて,バラの名前では「マリア・カラス」もあるようです。
by 小林英子 (2020-06-08 00:09)
こんにちは。
先生の好きな季節になりましたね。
紫陽花の美しさに先生の笑顔が思い出されます。
淺造パークのお話、ほろりとしてしまいました。
誠己さんの黄犬交遊抄の文章を再読させていただいたり、過去のブログ記事を拝見し、改めて先生にとって愛いっぱいの家族がいつもすぐ近くにいてくださった事、どんなにお幸せで心強かったことかと思い、改めて感動しております。
by ピら手 (2020-06-08 00:59)
そうですね、今年は一段と紫陽花が成長しているように見受けられますね。今年2月に出版された「ドナルドキーン私の日本語旅行」を読みました。キーンさんの記憶力って異常ですよ。海軍日本語学校の先生の名前をすらすらと言うばかりか、教科書のレベルの内容まで記憶している。笑ったのは教科書の中で「前田さんはそれほど歌がうまくない」という文を覚えていて。キーンさんの身近にいる前田さんの名前を聞くといつも「歌が下手と思い出して困る(笑)」と。70年以上も前のことなのに。驚異の記憶力またしても新エピソード知りました。笑 誠巳さん、いつか「ニーチェの言葉」のような本「ドナルドキーンの言葉」を出版してもらいたいですね。
by キーンさん追っかけ横浜の獣医KK (2020-06-08 09:57)
路傍の空き地に見えますが,日本原産のガクアジサイと西洋アジサイと様々な種類の紫陽花が混合で植えられているのは,紫陽花の種類に詳しい方が植えたものだと思います。大阪の司馬遼太郎記念館の前の道はボランテイアが菜の花を植えて手入れして菜の花ロードになっているそうです。私の近隣の市でも,一人で紫陽花を毎年植え続け,山をアジサイ山にした方がおられます。みんなで楽しんでもらうために,そして自分も花好きな方が,そっと植えて手入れされているのでしょう。花を愛でる人がたくさんいることは嬉しいことですよね。
by 小林英子 (2020-06-08 12:04)
文学界7月号に2月に紀伊国屋ホールで行われた平野啓一郎氏とロバート・キャンベル氏との対談「ドナルド・キーンとは何者であったのか」が掲載されています。改めて読むと細かい部分まで文字起こししてあり興味深いです。もうあれから3か月も経ったのですね。
by 小林英子 (2020-06-12 21:17)
皆様から、素敵なコメントを頂いて、天国の父と一緒に喜んでいます。「淺造パーク」は今も生き生きと輝いているようです。
by 越後 角太夫 (2020-06-13 11:28)