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『黄犬交遊抄』書評(新潟日報 6月21日) [掲載記事・取材など]

『黄犬交遊抄』書評(新潟日報 6月21日)

新潟日報紙の書評欄の<話題ですよ!>に『黄犬交遊抄』の書評が載りました。『日本人の戦争』もそうですが、発売してから4か月ほど経ってもこのようにご紹介頂けることは、大変ありがたいことです。

20200621新潟日報『黄犬交遊抄』書評.jpg

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和田純子

本当に偉大な文学者ドナルド・キーンさんですね。
この本を大勢の人に知って欲しいですね。
孤独と戦ってきたキーン先生は最後に誠己さんと家族になり、あの世に逝かれたのを何より私は素晴らしかった人生だと思っています。
 
今日の読売新聞夕刊の「よみうり寸評」に人形浄瑠璃文楽三味線奏者七世鶴澤寛治さんのことが載っていました。
by 和田純子 (2020-06-30 20:52) 

お名前(必須)

パリの紋章にはラテン語で”Fluctuat nec mergitur“と書いてあるそうですが、フランス語訳は”Il tangue mais ne coule pas(揺れはするが、沈没はしない)”。日本語では「たゆたえども沈まず」。戦争を経験されたキーン先生の一生を表す言葉ではないでしょうか。
 海外生まれのキーン先生だからこそ日本文化についての深い洞察を新たな視点で深められたのではないかと,最近,フランス国立ギメ東洋美術館創設のエミール・ギメとジョサイア・コンドルの書籍を読んで思いました。
by お名前(必須) (2020-07-01 01:00) 

越後 角太夫

七世鶴澤寛治師には、稽古もかなりつけて頂き、本当にお世話になりました。お父様に当たる六世寛治師もすごい方でした。昨日の読売新聞の夕刊ですね。ありがとうございました。
父は、子供の頃から海外文学や文化に親しみ、見についていたと思います。その上での日本文学と文化ですから、著作などを読んでも随所にそういうことが分かると思います。
by 越後 角太夫 (2020-07-01 09:19) 

和田純子

こんにちは!
誠己さんの恩師だと思いました。
七世寛治さんが六世寛治さんの父に連れられて軍の慰問に回った時のお話しでした。
文化に生きる若者が国民の心を支えなければならない。文化こそが民族にとっての知性であり心だと言われたようで、今コロナで伝統芸能の行方が危惧されているのを嘆いていました。
by 和田純子 (2020-07-01 13:07) 

和田純子

今度は読売新聞の夕刊に、キーン先生の「石川啄木」の本の文章が紹介されていました。
旅、本のトラベラー  石川啄木 函館132日間の幸福
一家離散の格好でたどり着いた函館での生活を日本文学研究者ドナルド・キーンは著書「石川啄木」で「少なくとも幼年時代以後の啄木にとって最も幸福な時期であったかもしれない」と載っていました。
本を読んでいましたので嬉しかったです。
by 和田純子 (2020-07-01 19:42) 

越後 角太夫

読売新聞のあらたな情報をありがとうございました。ドナルド・キーン著『石川啄木』、最晩年の著書ですがこれも面白いですよね。
by 越後 角太夫 (2020-07-01 23:03) 

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