三周忌(2月24日) [ドナルド・キーン]
三周忌(2月24日)
二年前の2月24日、上野の病院で朝6時21分に息を引き取った父。
昨日は、7名の方がお墓参りに来てくださいました。
心をこめてお参りしていただき、父を偲ぶ気持ちをあらたにしました。
バーチャルお墓参りをしてくださった皆様、実際にお墓参りして下さった皆様、そしてお供え物をお送りくださった皆様、そして父のことを思ってくださった皆様に、天国の父は笑顔で答えてくれたはずです。
心より感謝申し上げます。
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分断を促すコロナ禍の中で,キーン先生も喜ばれたことでしょう。
コロナ禍の中で文学や絵画に魅かれた理由を考えてみたのですが,両方とも集合的コミュニケーションのようなものではないかと思うようになりました。太古の時代から、人間は物語や絵を通して意思疎通を図ってきたのではないかと思いました。物語を読むことは、作品を通して作者を理解して受け入れることであり、それはつまりは他者を受け入れることでもあり,絵画も同じだと思います。きちんと物語を読むこととは、作者の本当にいいたいこと、それは作者自身も気づいていないような心の声に耳を傾けることで,一種のコミュニケーションであり,分断を乗り越える存在ではないかと。 コロナ禍の後に何ができるか,を模索しています。
by 小林英子 (2021-02-25 13:49)
上野の病院でお亡くなりになられたのを初めて知りました。
すぐ近くだったのですね。
キーン先生の笑顔が浮かんできます。
コロナで当たり前のことができなかったのですが、人間の強さを試されたようにも感じています。
by 和田純子 (2021-02-25 14:16)
今日は菅原道真の命日で,私の実家の新潟の地区は今でも,天神講をこの日に行っています。今年はコロナで中止だそうですが。神社で祝詞をあげて地域の人が集まって会食し,菅原道真の形の砂糖菓子が配られます。家では菅原道真の掛け軸を飾り,松竹梅を飾りました。没後千年経っていて,京都でも福岡でもないのに存続しているのが不思議でした。キーン忌も千年超えて続くといいですね。
by 小林英子 (2021-02-25 17:09)