私の追悼文「父を想う」(文藝春秋5月号) [掲載記事・取材など]
私の追悼文「父を想う」(文藝春秋5月号)
私の追悼文「父を想う」が現在発売中の文藝春秋5月号に掲載されています。他にも追悼文を頼まれたのですが、文藝春秋の巻頭随筆は特別なので、忙しかったのですがこれだけは無理をして書きました。
教え子のお見舞い(1月4日) [ドナルド・キーン]
教え子のお見舞い(1月4日)
父にとって、教え子や親しい友人の来訪はとても嬉しいものでした。1月4日にオレゴン州のポートランド州立大学で日本文学を教える愛弟子、ラリー・コミンズ先生が見舞って下さり、笑顔で迎えました。
松浦寿輝さんの「ドナルド・キーンの世界」(朝日新聞3月30日) [掲載記事・取材など]
松浦寿輝さんの「ドナルド・キーンの世界」(朝日新聞3月30日)
朝日新聞の書評欄だったと思いますが、父と親交のあった松浦寿輝さんの父に対する素晴らしい分析が載っていたのでアップさせて頂きました。でもまた横になってすみません。
4月21日の追悼番組について [掲載記事・取材など]
4月21日の追悼番組について
以下の通り、追悼番組がございます。
4月21日(日)午後4時からBS-TBSです。
ご覧いただけますよう、よろしくお願い致します。
なお以下の写真は、昨年7月の写真です。宮澤正明さんの撮影でした。
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)1 [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)1
「ドナルド・キーン お別れの会ー日本の皆さんへ感謝をこめてー」が終わって四日が経ちました。
冷たい雨、寒い一日だったにもかかわらず献花頂いた方も、どこかから父のことを思っていて下さった方も、本当にありがとうございました。
父はこの日のお別れにあたって、心から皆様に感謝を捧げていました。私もご挨拶申し上げた通り、ドナルド・キーンはいつも私たちのそばにいます。そう信じて疑いません。
お別れの会の様子は、一部インターネットで動画でもご覧いただけます。
出来る限りいろんなことを皆様にお伝えさせて頂ければと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
『ドナルド・キーンのオペラへようこそ!ーわれらが人生の歓びー』のチラシ [ドナルド・キーン]
『ドナルド・キーンのオペラへようこそ!ーわれらが人生の歓びー』のチラシ
4月10日はドナルド・キーンのお別れの会ですが、合わせたわけではなくその日は父の生前から決まっていたのですが、父の新刊書『ドナルド・キーンのオペラへようこそ!ーわれらが人生の歓びー』(文藝春秋)が出版される日です。
チラシが出来ましたので、ご紹介させて頂きます。私も「あとがきに代えて」として「父とオペラ」と題する随筆を執筆しました。これまでのオペラの本と違って、ずっと読みやすくて、楽しいと思います。私もそうでしたが、オペラというとなんとなく敷居が高かったのですが、そんなことはないと思います。
父の本を読んで、ひとりでもオペラファンが増えたら、父も喜ぶと思います。
1月30日の父 [ドナルド・キーン]
1月30日の父
前回に紹介させて頂いた、「東京下町日記」の最終回に記載のあることですが、この日、父は『ドナルド・キーンのオペラへようこそ!ーわれらが人生の歓びー』のカバーデザインを選びました。写真はその時のものです。出版社の文藝春秋から二種類のデザインが送られてきましたが、父は自分の意思をはっきり示して指さしました。そして決まって嬉しかったのでしょう、私の手を両手で握りました。
連載記事「ドナルド・キーンの東京下町日記」最終回(3月30日) [掲載記事・取材など]
連載記事「ドナルド・キーンの東京下町日記」最終回(3月30日)
このところ4月10日のお別れの会の準備で猛烈に忙しく、更新できていませんが、忘れていませんのでご心配なく。
あしかけ8年にも及ぶ長期連載、東京新聞の「ドナルド・キーンの東京下町日記」が70回目でついに、ついに最終回を迎えました。ずっと編集して下さった記者の鈴木伸幸さんには感謝の言葉もありません。ここまで続いたのも鈴木さんのお陰です。父の死によってこの連載は幕を閉じましたが、父の心や意思はいつもどこかで生きています。
皆様、今後ともよろしくお願い致します。