草加市で第九回奥の細道文学賞、第三回ドナルド・キーン賞の授賞式 [ドナルド・キーン]
草加市で第九回奥の細道文学賞、第三回ドナルド・キーン賞の授賞式
もう一か月以上前になってしまい、ご報告が遅れていますが、5月19日(日)に草加市で、第九回奥の細道文学賞、第三回ドナルド・キーン賞の授賞式がありました。
以下はチラシですが、内容のご報告についてはまた別にさせて頂きますので、よろしくお願い致します。
すばる5月号に、沼野允義先生と野崎歓先生の追悼文 [掲載記事・取材など]
すばる5月号に、沼野允義先生と野崎歓先生の追悼文
文芸雑誌の「すばる」5月号には、ロシア文学の沼野允義先生とフランス文学の野崎歓先生の追悼文が掲載されました。
どちらも素晴らしい追悼文でした。両先生に心から感謝です。
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)6 [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)6
先ず発起人代表として、父の愛弟子でDonald Keene Center of Japanese Cultureのデイヴィッド・ルーリー先生が弔辞を述べられました。次に早稲田大学の鳥越文藏先生でしたが、先生は病を押して入院中の病院から駆け付けて下さいました。その後は、作家で父と親しかった平野啓一郎先生、そして親族代表の香山壽夫(こうやま ひさお)さんでした。皆様、父との心の通い合った方たちばかりでしたから素晴らしい弔辞でした。
最後に喪主として私がご挨拶させて頂きました。
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)5 [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)5
「ドナルド・キーン お別れの会」の様子です。1時に始まりました。司会は、新潮社の父の担当編集者、堤伸輔さんでした。
黙祷がありました。教え子のコロンビア大学教授、そしてドナルド・キーン日本文化センター所長でもあるデイヴィッド・ルーリー先生の、発起人代表としての弔辞がありました。素晴らしい弔辞でした。ここに紹介することは出来ませんが、いずれなにかの機会にご紹介出来たらと思っています。
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)4 [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)4
会場の入り口には、お花やスナップ写真を飾らせて頂きました。スナップ写真は小学館が、これまでの『和楽』の連載を中心に主に準備して下さいました。楽しい写真もあり、とても好評でした。
「よみうり寸評」(6月14日) [掲載記事・取材など]
「よみうり寸評」(6月14日)
先日和田純子様からコメントでお教えいただいた読売新聞の「よみうり寸評」を数日前に入手いたしましたので、アップさせて頂きます。
そしてそこで引用されていた岩波書店の『図書』(2018年6月号)のドナルド・キーンの「雨」も同時にアップさせて頂きました。
両方お読みいただけると、よく分かると思います。
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)3 [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)3
祭壇に飾られた遺影です。2015年7月に行われた旧皇族の久邇邦昭さんとの対談の時、撮影された写真です。撮影者は、岡村啓嗣さまでいらっしゃいました。
次の二枚の写真は、会場に入るところに飾られたプレートです。あちこちに桜の花が飾られていました。
すべてが父にふさわしい飾りつけでした。
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)2 [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーン お別れの会(4月10日)2
遅れ遅れのご報告ですが、4月10日にあった「ドナルド・キーン お別れの会」(副題:日本人の皆さんに感謝をこめて)についてです。もう二か月以上経ってしまいましたが、まだ私の中ではかなり余韻が残っています。沢山の方たちに来て頂き、来て頂けなかった方たちにも心からお別れを言って頂けたと感じました。
場所は、青山葬儀所でした。雨の降る寒い一日でした。
写真は、青山葬儀所の入り口や会場の様子です。