NY日商第35回年次晩餐会で特別栄誉賞(11月13日) [ドナルド・キーン]
NY日商第35回年次晩餐会で特別栄誉賞(11月13日)
今回の渡米の目的はいくつかありましたが、そのひとつがニューヨーク日本商工会議所の年次晩餐会で、ドナルド・キーンが特別栄誉賞を受賞したので、代理で私が受取り、スピーチをすることでした。
また今回、前駐日アメリカ大使のキャロライン・ケネディさんと国連の中満泉さんが、イーグル・オン・ザ・ワールド・アワードを受賞されました。ケネディ大使夫妻に久しぶりにお目にかかり、心から弔意を述べて頂き、感激しました。スピーチの中で、父を「先生」、私を「友人」と言って下さり、またまた感激しました。
今回私は生まれて初めて英語でスピーチしましたが(8分くらい)、ものすご~く緊張して、終わったとたんにほっとして肩の荷が下りました。私が書いた日本語を父の教え子に英訳して頂き、尚且つ二日間特訓して頂き本番に臨みました。一生の記念でした。
追悼 緒方貞子さん、そして木内みどりさん [その他]
追悼 緒方貞子さん、そして木内みどりさん
緒方貞子さんが10月22日に亡くなられ、そしてニューヨークからの機中で(アメリカ時間で22日午後6時頃)日本の新聞で、木内みどりさんが今月18日に亡くなられたことを知りました。
緒方さんとは、いろんなパーティで何回かお目にかかり父は言葉を交わしました。それはご挨拶程度の言葉に過ぎませんでしたが、お互いに平和主義者として心が通い合っているなあと私は感じました。
木内さんは、父と親しい陶芸家の梅田純一さんの親友で、梅田さんご夫妻とご一緒に三年前に我が家へ来て下さり、楽しくお話させて頂き、父は自らのお墓にもご案内しました。木内さんのご本をプレゼントして頂いたり、シャツをプレゼントして頂いたりしました。
お二人とも素晴らしい方でした。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
緒方さんとのツーショットが見つからなくてすみません。
ニューヨークにて(11月21日) [ドナルド・キーン]
ニューヨークにて(11月21日)
今回のニューヨーク滞在の最後の作業をコロンビア大学で終え、夕闇迫る美しいキャンパスを後にして、大学近くのスタバに寄り、地下鉄とバスを乗り継いで、East Endの父の親友宅に帰りました。
ニューヨークにて(11月19日) [ドナルド・キーン]
ニューヨークにて(11月19日)
昨日ですが、父が卒業した高校に行きました。二度目です。
コンピュータルームでは、私に興味を持った在校生とちょっと話をしました。ふたりともとてもいい子でした。
その後、コロンビア大学近くの、父とよく行ったCOMMUNITYでサンドイッチを食べました。ちょっと遅めの昼食でした。それからコロンビア大学に寄ってから帰りました。結構ハードな一日でしたが、実りある楽しい一日でした。
ニューヨークにて(11月18日) [その他]
ニューヨークにて(11月18日)
間もなく帰途につきますが、所用でニューヨークにいます。
一昨日ですが、父の好きだったスーパーマーケットに来て、父の好きだったヘーゼルナッツコーヒを豆で買いました。
そして父の好きだったレストランでひとりでランチしました。地下鉄とバスで帰りました。
ひとりでボストンのレストランにて(10月3日) [その他]
ひとりでボストンのレストランにて(10月3日)
この日は、ひとりでレストランで昼食も夕食も食べました。
mfaに行った後、遅めの昼食はホテルの近くのショッピングモールで焼きそばでした。
夕食は、前日にピーター・グリーリ氏夫妻と行ったレストランにしました。
美味しかったし安心感がありましたから。
生ガキとリゾットでした。
両方とも父の好物でしたし。
リゾットは父の得意料理のひとつでしたが、やはり父の方が美味しかったようです。
mfa(Museum of Fine Arts)へ(10月3日) [その他]
mfa(Museum of Fine Arts)へ(10月3日)
ボストンの美術館mfa(Museum of Fine Arts)へ、父の教え子ではないですが親しい翻訳者でタフツ大学のチャールズ・イノウエ先生と一緒に行きました。
朝食はホテルの近くのレストランで食べました。評判の良いレストランだそうです。美味しかったですが、ちょっと量が多いですね。
イノウエ先生の車でホテルまで迎えに来て頂き、美術館まで行きました。
スタッフの入り口から入れて頂き、父の教え子の日本美術担当の学芸員の方から案内して頂きました。普通では見ることのできない収蔵庫や修復の様子を見せて頂きましたが、勿論写真撮影は出来ませんでした。
日本美術の展示を説明して頂き、イノウエ先生はここで帰りました。
その後私は、ひとりで中国美術を中心にゆっくりと見学し、見学後はその学芸員の方と歓談しました。帰りには岡倉天心の「天心園」を見学し、美術館の正面を見て、ホテルまで歩いて、ゆっくり帰りました。