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一周忌の法要と納骨(2月22 [ドナルド・キーン]

一周忌の法要と納骨(2月22日)

本日、ドナルド・キーンの一周忌の法要と納骨、そして都内某ホテルでのお斎を十数名の内々で無事にすませたことを皆様にご報告させて頂きます。

ただ、お墓はまだ「檀家の方以外立入禁止」となっておりますので、よろしくお願い致します。

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黄犬忌を前に 養子・誠己さんとしのぶ(毎日新聞夕刊 2月20日) [掲載記事・取材など]

黄犬忌を前に 養子・誠己さんとしのぶ(毎日新聞夕刊 2月20日)

今日の毎日新聞の夕刊に、「黄犬忌を前に 養子・誠己さんとしのぶ」”こんな時代こそ文学を”、”実利主義は「ナンセンス!」”という記事が掲載されました。

文中にもある通り、署名入りの記事で、中澤雄大さんは、長年ドナルド・キーンの担当記者でした。いい記事を書いてくださいました。

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晩年の父について記者会見(2019年3月4日) [掲載記事・取材など]

晩年の父について記者会見(2019年3月4日)

昨年2019年3月4日、つまり父が天に召されてから9日後に、北区役所で記者会見があり、晩年の父についてお話させて頂きました。

以下は、陸奥日報と長野日報の記事ですが、時事新報の配信記事です。

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ドナルド・キーンさん死去(朝日新聞 2019年2月25日) [掲載記事・取材など]

ドナルド・キーンさん死去(朝日新聞 2019年2月25日)

昨年父が亡くなった翌日の朝日新聞の記事です。

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岩波書店から『黄犬交遊抄』(2月10日) [ドナルド・キーン]

岩波書店から『黄犬交遊抄』(2月10日)

待ちに待った岩波書店の『黄犬交遊抄』ができあがり、編集者の岩元浩さんによって父に届けられました。

2017年7月に父と岩元さんが初めて会って以来話が進んで来ましたが、父は本の完成を見ることもなく天に召されました。しかしちょうど一周忌の「黄犬忌」に際して、『黄犬交遊抄』が発売されて、父は天国で大変喜んでいると思います。

ある意味で、ドナルド・キーンの意向が強く反映された最後の一冊と言えるでしょう。都内ではすでに2,3日前から店頭に並んでいると思います。皆様にご一読頂けたら、天国の父はとても喜ぶと思います。


この日は午後から東劇でMETライブビューイングの「マダマ・バタフライ」を友人と見ました。その後よく父と行った有楽町のDean & Delucaで軽く夕食を食べましたが、テーブルの上に父の遺影と『黄犬交遊抄』を置いて、ビールで乾杯し、プチプチ出版記念会をしました。

本格的な出版記念パーティはまだ決まっていませんが、落ち着いたら岩元さんらとする予定です。

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『日本人の戦争ー作家の日記をよむ』(文春学藝ライブラリー 2月10日発行) [ドナルド・キーン]

『日本人の戦争ー作家の日記をよむ』(文春学藝ライブラリー 2月10日発行)

かつて文藝春秋の文芸誌『文学界』で一挙掲載され、2009年に単行本になり、その後文庫本になった『日本人の戦争』が今回文春学藝ライブラリーの一冊として生まれ変わりました。

父がこの原稿を執筆していた時、私はまだ父の傍にはいませんでしたが、父からいろいろ聞いていたので記憶しています。特に出版社から依頼されたわけでもなく、自ら止むに止まれず、本当に心から書きたくて書いた原稿で父の気持ちのこもった見事な一冊と言えると思います。それだけ読み応えのある本で、私は三回読みましたが、また読んでみたいと思っています。最後に平野啓一郎さんとの対談もあります。

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草加市で「黄犬忌」(2月23日から27日) [イベント]

草加市で「黄犬忌」(2月23日から27日)

ドナルド・キーン賞のある草加市で、父の一周忌追悼パネル展が開催されます。

場所は、父が命名した「漸草庵 百代の過客」です。

黄色を基調にしたチラシが出来ました。

チラシの父の写真も、2018年5月のものだと思いますが、いい笑顔です。

「黄犬忌」にちなんだ生菓子も販売されるとのこと、試作品の写真も送られてきましたが、黄色い犬の顔で食べるのが勿体ないですね。

私もなんとか都合をつけて行ってみたいと思っています。

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黒田杏子先生の書評(新潟日報 2月2日) [掲載記事・取材など]

黒田杏子先生の書評(新潟日報 2月2日)

一週間ほど前ですが、俳人の黒田杏子先生が、新潟日報の「にいがたの一冊」という書評のコーナーに、『ドナルド・キーンの東京下町日記』の書評を書いてくださいました。黒田先生の文章は明快で、俳人的な或る種の洗練された勢いがあって好きです。

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ドナルド・キーン氏を偲ぶ(東方學第138号 2019年7月) [掲載記事・取材など]

ドナルド・キーン氏を偲ぶ(東方學第138号 2019年7月)

実は私もその存在を存じ上げなかったのですが、一般財団法人東方學會という組織があり、父はどのように関係していたのか詳しくは知らないのですが、その機関紙「東方學」に藤原克己先生が、「ドナルド・キーン氏を偲ぶ」と題して、お心のこもった追悼文を書いてくださいました。篤く御礼を申し上げます。

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ドナルド・キーンさんを悼む(共同通信 2019年2月) [掲載記事・取材など]

ドナルド・キーンさんを悼む(共同通信 2019年2月)

共同通信の配信による芳賀徹先生のお心のこもった追悼文です。本当に父を理解し、親しかった人にしか書けてない文章です。文面にある通り父とは相当古い、かなり親しいご友人です。父が逝去するとほぼ同時に、なぜか芳賀先生から頂いた書斎の観葉植物が枯れてしまいました。

芳賀先生の文章にあるとおり、こんな感じで父はあらゆる人々を魅惑したと思われます。

記事は、中國新聞と山陰新聞ですが、見出しや写真は違いますが、文章は同じです。同様の記事は多くの地方紙にも掲載されました。


中國新聞の写真の父の襟元、なんか変ですね。

ボタンがひとつ掛け違えてますね。父特有のユーモアと可愛さでしょう。敢えて直さなかった記者やカメラマンもえらい!

遠慮して言えなかったかも。

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