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初めて父とメトロポリタン美術館へ(2011年4月16日)2 [ドナルド・キーン]

初めて父とメトロポリタン美術館へ(2011年4月16日)2

昼食は、館内のレストランで。デザートもチョコレートパフェだったでしょうか、甘いものにも目がなくて、黙々と食べる大学者ドナルド・キーンでした。

その後はピカソなどの名画を満喫したようです。

何もかもがなつかしい思い出であり、宝です。

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初めて父とメトロポリタン美術館へ(2011年4月16日)1 [ドナルド・キーン]

初めて父とメトロポリタン美術館へ(2011年4月16日)1

父と一緒にその後何度も行くことになるメトロポリタン美術館へ初めて行ったのは、2011年4月16日のことでした。

父の大好きな陶器を見る目は、鋭く、厳しく、やさしいものでした。

父が私を撮影した写真は残念なことにぶれてしまいましたが、これとても素敵な記念でした。

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お盆につきご来臨 [ドナルド・キーン]

お盆につきご来臨

コメントを拝見して、はたと思いつきました。

今日はお盆ですので、ドナルド・キーン先生にご来臨をお願いしましたところ、喜んでお出まし下さいました。

写真は、2014年8月13日、14日、軽井沢です。

92歳でしたが、夜雨戸を閉めてからも、10時を回ってもすごい集中力で研究や執筆に励んでいたことが分かります。私も頑張りたいです。

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『ドナルド・キーン著作集』のパンフレット(2011年)2 [ドナルド・キーン]

『ドナルド・キーン著作集』のパンフレット(2011年)2

パンフレットのご紹介、二回目ですが、これで最後です。

英文が元のものは、全て堤さんによって細かく日本語と読み比べられました。いくら優れた翻訳者といえども人間ですから小さな間違いがあるものだと思いました。そして堤さんが父に相談した上で、時には翻訳者に相談の上、訂正が行われました。その上で新潮社の校閲がはいるので、完璧な著作集と言っても過言ではないと思います。パンフレットにもあるとおり、ルビも非常に多く完全で読みやすいです。また父はいつもうるさいくらいに、「日本の本は歴史的に索引がありまえませんが、僕の本には必ず付けて下さい。それは読者のためです」と言っていましたが、索引も充実しています。

 ですから私は、試験問題を扱う会社から使用許諾の依頼が来た時は、「極力、『ドナルド・キーン著作集』を底本としてください」とお願いするようにしています。

 そして最後に申し上げたいのは、冒頭にある父の「書きたかったのは、日本文学の喜びを教えるガイドブック」が非常に父らしい、素晴らしい文章だということです。

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『ドナルド・キーン著作集』のパンフレット(2011年)1 [ドナルド・キーン]

『ドナルド・キーン著作集』のパンフレット(2011年)1

『ドナルド・キーン著作集』別巻のご紹介を始めたところですが、第一巻が発売される前に、新潮社でパンフレットを作って下さいました。『ドナルド・キーン著作集』を最初から最後の最後まで担当して下さった堤伸輔さんの編集でしょうが、実に素晴らしいパンフレットだったと今見てもそう思います。初めてご覧になる方もいらっしゃると思いますが、二回に分けてご紹介させて頂きます。

拡大しても読みづらいかもしれませんがご容赦くださいませ。

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『ドナルド・キーン著作集』別巻について 1 [ドナルド・キーン]

『ドナルド・キーン著作集』別巻について 1

父の一周忌の命日「黄犬忌」のちょうどその日、2月24日に、『ドナルド・キーン著作集』の16冊目、最終巻(別巻)が刊行されました。

私にとっていろいろな思いがあり、ようやく、遅きに失した感がありますが、何回かに分けてご紹介させて頂きます。

2011年に第一巻が発行されてちょうど10年かけて、最初の予定では15巻まででしたが、16冊目の別巻で完結しました。

最後の一冊は、非常に残念なことに父は手にとることもなく、泉下に下りました。

これまで完璧な著作集を編集して下さった新潮社、そして担当編集者の堤伸輔さんを始め、宮西忠正さんら多くの編集に携わって下さった方たちに心より、父とともに感謝の言葉をお伝えしたいと思います。

全集と言わず著作集となったのは、全集となると父の場合英語の著作も非常に多く、それらも加えなければいけないこと、父にとっての傑作、大作、労作である『日本文学の歴史』を加えなければならなかったことがあります。

それらを加えたら40巻から50巻くらいにはなったのではないでしょうか。

堤さんは、松本清張の編集者や情報誌『フォーサイト』の編集長などもつとめられた極めて有能な編集者でしたから、父にとっても大きな幸せで、編集作業にあたって資料のはいった重そうな鞄を持って来られて、いろいろと質問されることををいつも楽しみにしていました。

この最終巻は、オビにもあるとおりドナルド・キーンの全貌を見渡すことのできる、最高の一冊です。

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NYの家で朝食(2011年8月5日) [ドナルド・キーン]

NYの家で朝食(2011年8月5日)

ちょっと更新をご無沙汰してしまいました。

いつの間にか猛暑になりましたが、コロナ禍のもと皆様がお元気でいらっしゃることを、天国の父とともに心から願っています。


最近の父のニューヨークの写真は本邦初公開、否世界初公開のものがほとんどですが、今回の写真もそうなんです。

ご機嫌で、父の朝食の定番、クロワッサンにバターを塗って、珈琲と一緒に食べています。

このマグカップはどうしたのか、たぶん誰かにあげたのかもしれません。

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2014年8月1日軽井沢で [ドナルド・キーン]

2014年8月1日軽井沢で

6年前のちょうど今頃の父です。

青いシャツはセイシェルで自ら選んで買ったポロシャツです。とても気に入っていて、夏になるとよく着ていました。

書斎の写真では、人差し指を口元に置いています。集中してくるとこの”行動”をおこしました。偶然ですがこういうしぐさの写真が残っていたことに今気づきました。懐かしいです。

軽井沢の別荘を気に入っていたことは勿論ですが、自ら「10坪の庵」と言っていたくらいかわいい家です。親友永井道雄先生のお嬢さんは、小さい頃、「キーン先生のお家は、ウサギのお家」と言っていたそうです。

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日本海新聞の追悼文(2019年4月27日) [掲載記事・取材など]

日本海新聞の追悼文(2019年4月27日)

これは、この記事の中にある、故楪範之(ゆずりは のりゆき)さんの奥さまからつい最近送って頂いた記事です。なかなか良い記事だと思いました。横山正克さんは、父の自伝にも記載がありますが、父にとって重要な方だと思います。

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