サラメシを画面撮5 [ドナルド・キーン]
サラメシを画面撮5
シェフの高桑さんは、明るくてとても感じのいい方です。
今は、店内改装中でお休み中ですけど、再オープンが楽しみです。
父が行くと必ず音楽をオペラにしてくださいました。
高桑さんがあんなにお話がうまいとは知りませんでした。
他にも取材を以前から受けておられるようでなれておられるのかもしれません。
お話になっていた通り、ときどきニョッキがないことあると、父はがっかりした顔をしました。
そんな顔をみたくなかった、と言っておられました。
メニューに載っていなくても出してくださることが結構あり、父も喜んでいました。
父が、「ここのニョッキは世界一です」と言っていたのは確かです。
サラメシを画面撮り2 [ドナルド・キーン]
サラメシを画面撮り2
駒込駅北口の改札口を出て本郷通りを渡って右へ少し行って一本目の小路をはいって直ぐにある、イタリア料理店オステリア・セルヴァジーナは、今改装中のようです。
さて画面撮りの二回目は、誰もいない店内の様子。そしてドナルド・キーンの写真。
また中央公論新社の『日本文学史』文庫本の全巻と英語版『日本文学選集』近現代編をそろえて下さっていました。
そしてシェフがニョッキを切っているところです。
サラメシを画面撮り1 [ドナルド・キーン]
サラメシを画面撮り1
こういうことがどれだけの意味があるか分かりませんが、サラメシの反響が大きかったので、番組の画面を撮影しましたので、いわば再生してみたいと思います。
ご覧になれなかった方には意味があるかもしれません。
「あの人が愛した昼メシ」ていうタイトルはいいですね。
イタリア料理店のある駒込駅北口の様子も出ていました。
そしてそのオステリア・セルヴァジーナの入り口も、レストランの中も。
父の写真は、毎日新聞社のものだそうです。
手帖の話6 [ドナルド・キーン]
手帖の話6
これは2013年の文藝手帖ですが、父が実際に書いた手帖の最後です。
父と私の筆跡が混在しています。
3月11日に大阪で講演して、翌12日にニューヨークに出発しています。
とんでもないハードスケジュールでした。
16日は、日本では無名ですがアメリカではかなり知られた作家で親友だった、Shirley Hazzardに会い、オペラも見ています。
ロンバルト先生はニューヨークの主治医でした。
手帖の話5 [ドナルド・キーン]
手帖の話5
また手帖のお話に戻らせていただきます。
父が、文芸春秋社の文藝手帖を使っていたのは、2014年が最後でした。それもほとんど私の文字になっていますから、完全に私が管理して書き込み、父はそれを見るだけになっていたと思います。
2015年以降は、文藝手帖を父が使うことはなくなりました。
私が私の手帖で管理し、父はそれを見ることもなく、私に任せていました。
父は、「淺造の命令に従うだけです」と言っていました。
毎年文藝手帖は送られてきていましたが捨てていたと思います。
送られてきたのは、2019年が最後でした。
そして昨年暮れに文藝春秋にダメもとでお願いして、「私も今年から父が使っていた文藝手帖を使いたいので、いただくことはできますか」と言い、父が使っていた手帖の写真も送りました。
担当者は、その写真を見て感激して、「勿論です」と言って今年の分を直ぐに送ってくださいました。
ということで2014年と今年の手帖の写真をアップしました。
ニョッキを食す(2015年4月13日) [ドナルド・キーン]
ニョッキを食す(2015年4月13日)
ニョッキを食べる父ドナルド・キーンと私です。
そしてこの日のニョッキとメニューボードです。
この日も大変美味しかったです。
こんな風に父は毎回ニョッキを注文して食べていました。
そんなわけでサラメシにも出演して下さったシェフの高桑さんやスタッフの方たちとも親しくなりました。
私たちふたりの写真もスタッフの方がとってくださりました。
今日のサラメシ(2021年1月19日) [ドナルド・キーン]
今日のサラメシ(2021年1月19日)
サラメシ、見ましたがとてもよくできていると思いました。
このような機会に皆様にドナルド・キーンのことを思い出していただけてうれしいです。
写真は、今日のイタリア料理店オステリア・セルヴァジーナでちょうど5年前に撮った写真です。
2016年1月11日でした。