連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”(東京新聞:5月31日) [掲載記事・取材など]
連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”(東京新聞:5月31日)
今日は5月最後の日です。
私の東京新聞の連載も5回目になりました。
今回は、今月25日に出版された、ドナルド・キーン初の講演集『日本を寿ぐー九つの講演』について書かせていただきました。
講演に関するエピソードはたくさんあって書ききれないほどです。そのうちひとつひとつ、ゆっくりご紹介できたらと思います。
墓への思い(かまくら春秋6月号) [掲載記事・取材など]
墓への思い(かまくら春秋6月号)
前回、かまくら春秋5月号の”父母の肖像”にドナルド・キーン(上)として「養子縁組顛末記」を掲載していただきました。
かまくら春秋6月号が今日送られてきました。
そこには”父母の肖像”にドナルド・キーン(下)として、「墓への思い」を書かせていただきました。
ご一読いただけたら幸いに存じます。
フェア新刊エッセイ「感動を語り伝えること」(『波』5月号) [掲載記事・取材など]
フェア新刊エッセイ「感動を語り伝えること」(『波』5月号)
新潮社から父の未収録講演集『日本を寿ぐー九つの講演』(新潮選書)が上梓されたことにともない、新潮社の情報誌『波』に拙文で恐縮ですが「感動を語り伝えること」を書かせていただきました。
今回新潮社のフェアの一冊として父の講演集が出版されたので、フェア新刊エッセイとして執筆いたしました。
『日本を寿ぐー九つの講演』の最後に、2ページで”「日本を寿ぐ」について”も書かせていただきました。併せてお読みいただけたら幸いでございます。
栞1 [ドナルド・キーン]
栞1
ブロンテ3姉妹のことは、父もどこかで書いていましたが、『ジェーン・エア』を書いた長姉、シャーロット・ブロンテの『シャーリー』(私は未読です)にはさんであった栞です。
コンサートや演劇のチケットが栞として使われていることがたまにあります。
これなどは、国立大劇場で昭和63年3月6日に12時からの部で歌舞伎を見たことが分かります。
これでどんな演目を観たのかもわかりますから貴重な資料になるわけです。
あぜくら会の会員で、お金を支払って鑑賞していたこともわかります。
というのは私が父と一緒に、劇場などに行くときはほとんどが招待でしたから。
https://ja.wikipedia.org/wiki/シャーロット・ブロンテ
追悼 遠山慶子様(朝日新聞「惜別」5月22日) [掲載記事・取材など]
追悼 遠山慶子様(朝日新聞「惜別」5月22日)
また父の友人が亡くなられた。
遠山慶子様、ご主人の故遠山一行様と、ご夫婦をよく存じ上げてたようだ。慶子様には私も父と一緒に二度か三度お目にかかった。
文中の遠藤周作さん、加賀乙彦さん、三浦朱門さん、河合隼雄さんら、父となんらかの交流があった方だ。この記事には父の名前はないが、また父はこの会の常連ではなかったが、ご一緒したことがあったと聞いたことがある。
またひとりでお呼ばれしたこともあると聞いていた。
いずれにしてもまた寂しくなった。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
草加せんべい(5月20日) [ドナルド・キーン]
草加せんべい(5月20日)
草加市の皆様から、草加せんべいもお土産に頂戴しました。
やっぱり草加と言えば、草加せんべいですね。
父はおせんべいは食べなかったので、お供えだけして、後は私がひとりでばりばりぽりぽりいただくことになりました。
「黄犬」の和菓子(5月20日) [ドナルド・キーン]
「黄犬」の和菓子(5月20日)
ドナルド・キーン賞や奥の細道賞などの関係で長年父とご縁のあるのが埼玉県草加市です。
その草加市役所の方たちが来られ、「黄犬」の和菓子をプレゼントして下さいました。
早速お皿にのせて父の遺影にお供えしました。
実は今年で二度目ですが、父の誕生月の6月に向けて製造販売されると思います。
ご覧の通り、色もきれい、デザインも細かいところまでゆきとどいて、お味も甘すぎることがなくさわやかな美味しさで、とても満足しました。
和菓子をあまり好まなかった父も喜んだことでしょう。
『日本を寿ぐー九つの講演』(新潮選書:5月19日) [ドナルド・キーン]
『日本を寿ぐー九つの講演』(新潮選書:5月19日)
昨日、午後に新潮社の編集者が、ドナルド・キーンの新刊、『日本を寿ぐー九つの講演』(新潮選書)を届けてくださいました。
早速父の遺影に供えさせていただきました。
店頭には、26日、早ければ25日に並ぶのではとのお話でした。
内容については次回に説明させていただきたいと思います。
飛鳥山前郵便局のポスト(5月18日) [その他]
飛鳥山前郵便局のポスト(5月18日)
今朝、北区役所に行く用事があったので、飛鳥山公園前を歩いて通りました。
ここは渋沢栄一の、まあ本拠ですね。
飛鳥山前郵便局の前には、面白いポストがあったのでついスマホで撮影してしまいました。
残念ながら今は渋沢栄一関係の施設はすべて休業中のようです。