年末のご挨拶 [ドナルド・キーン]
年末のご挨拶
間もなく今年も暮れようとしています。
今年も私のブログをご覧いただき大変ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
いよいよ来年1月中(たぶん半ばころ)にはドナルド・キーン記念財団のウェブサイトを公開いたします。
甚だ稚拙でお恥ずかしい限りのウェブサイトですが、先ず公開することが大切と判断し公開に踏み切ることにしました。
今後は私自身が更新するための技術をマスターし、まめに更新してレベルアップをはかりますので、よろしくお願い致します。
当ブログもその時点でウェブサイトの中に組み込みますので、そちらもよろしくお願い致します。
今日は、午前中にお墓掃除とお墓参りをしました。
バーチャルお墓参りをよろしくお願い致します。
どうぞよい新年をお迎えくださいませ。
連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”(東京新聞:12月20日) [掲載記事・取材など]
連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”(東京新聞:12月20日)
今回は、父が1966年に、アメリカとメキシコで本格的な能の公演をプロデュースした時のことです。あまり知られていないことですが。
永井荷風先生の書斎とご自宅を訪問(12月20日) [掲載記事・取材など]
永井荷風先生の書斎とご自宅を訪問(12月20日)
この日私は、市川市を訪問しました。
写真は、市庁舎にある荷風先生の書斎を訪問し、荷風先生のお孫さんに当たる永井壮一郎様と記念撮影していただいた時のものです。
荷風先生の書斎が、市庁舎に入ってとても分かり易いところにあり、だれもが気軽に見学できるというアイデアは素晴らしいと思いました。
中央のキャプションには、市川市菅野にあるご自宅を訪れたことのある、たぶん唯一の文人であるドナルド・キーンの、荷風先生についての一文が掲載されてありました。
文学ミュージアムにも案内していただき、また壮一郎様のご自宅、つまり荷風先生の旧宅にもお招きいただき大感激しました。
リフォームはされていますが、当時の建築の基本構造は残されていて、壮一郎様が、「このへんにキーン先生が座って、祖父と話しました」などというお話をお聞きした時は、感動で胸が熱くなりました。
この日私は、永井壮一郎様や市川市の皆様にとてもよくして頂き、本当に嬉しく思いました。
父が荷風先生を訪問したのが、1957年か1958年の暮と思われます。つまり父が荷風先生にお目にかかってから、60年以上を経て、お孫さんの壮一郎様と息子の私との対面が叶ったことになります。荷風先生もドナルド・キーンも天国から見守って下さったと思います。
メリークリスマス!! [ドナルド・キーン]
メリークリスマス!!
師走の多忙と寒さとオミクロン株の心配で、うろうろしているうちにクリスマスを迎えました。
クリスマスプレゼントのみかん、ハワイの教え子ミルドレッド・タハラから毎年送られてくるBig Islandのチョコレートクッキーなどを持って、お墓参りをしました。
ディナーも、やはり私の伊勢の友人から送っていただく的矢牡蠣でささやかなクリスマスパーティをして楽しみました。
陶芸家の梅田純一さんがラジオ深夜便に出演(12月15日) [掲載記事・取材など]
陶芸家の梅田純一さんがラジオ深夜便に出演(12月15日)
今日、早朝に陶芸家で、父の友人だった梅田純一さんがラジオ深夜便に出演されました。
タイトルは、「ドナルド・キーンさんが遺してくれたことば」でした。
追悼 新井満さん [その他]
追悼 新井満さん
新井満さんが12月3日に亡くなられました。
心からご冥福をお祈りいたします。
お元気なころには、時々お電話をいただき、本も送っていただきました。
やすらかにお休みください。
ボクが函館にうかがうことはついにかないませんでした。
連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”(東京新聞:12月6日) [掲載記事・取材など]
連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”(東京新聞:12月6日)
今月は、忠臣蔵の月ですので、父の忠臣蔵の英訳と三島由紀夫先生とのことについて書かせていただきました。もう今年は、一か月もありません。月並みですが、本当に月日が経つのは早いものです。