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「東京下町日記」を振り返る(2019年4月8日) [掲載記事・取材など]

「東京下町日記」を振り返る(2019年4月8日)

青山葬儀場でのお別れの会の二日前には、東京新聞に”キーンさん追悼 『ドナルド・キーンの東京下町日記』を振り返る”の記事が掲載されました。

写真も晩年の父ですが、桜の下で微笑む様子、私は父らしいいい写真で好きです。父がこの時着ていた赤いシャツは、木内みどりさんからのプレゼントでした。

足かけ8年の連載でしたが、今思うとあっという間でした。

2019-04-08東京新聞(「東京下町日記」を振り返る)1.jpg
2019-04-08東京新聞(「東京下町日記」を振り返る)2.jpg

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コメント 3

和田純子

あと1か月と少しで黄犬忌です。
キーン先生のお別れの会に行けなかったので、上京するのを楽しみに待っています。
東京下町日記の本を買いましたので、時たま先生を思い出しながら読んでいます。
木内みどりさんからのプレゼントの赤いシャツとは、何となくお二人があの世で語り合っているように思いました。
by 和田純子 (2020-01-21 15:42) 

小林英子

下町日記は読みやすかったです。キーン先生の本領発揮の部分は日本文学史だと思い全集をヤフオクで購入しました。「能」の本やエッセイは読んでいましたが,歴史文化背景を知った上で文学を学ぶのはまた面白いです。日本文化を学ぶまで,いかにぼ~と日本人として生きてきたかを痛感しました。東京国立博物館の以前の「縄文展」,そしてその後の歴史の「出雲と大和」展でも実物の多数の銅鐸銅矛を見て圧倒されました。弥生文化になって豊かになったように見えても権力争いが始まり,やがて仏教文化がもたらされていく過程は教科書読むよりずっと面白いです。日本人は是非,キーン先生全集と東京国立博物館で学びを深め,さらに世界の文化へと目を向けるようになれば素晴らしいと思います。
by 小林英子 (2020-01-22 13:13) 

越後 角太夫

『ドナルド・キーンの東京下町日記』の連載は、父が亡くなるまで意外に長く続いて長期連載でした。一冊の本にまとめられて本当によかったです。
「縄文展」は父が行った最後の東博であり、最後の博物館になりました。
「出雲と大和」は内覧会に行けなかったので、そのうちに行こうと思っています。
by 越後 角太夫 (2020-01-24 09:10) 

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