展示品をお貸出し(10月28日) [イベント]
展示品をお貸出し(10月28日)
「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて~」で、北区中央図書館に展示する品々、と言っても、例えば文房具などの小物ですが、図書館の展示を担当して下さる松元さんと砂田さんが来て借りて行ってくださいました。父の書斎は、生前そのままになっていますが、それを写真に撮ったり、借りていく小物類も写真に収めたり、梱包したりなさいました。そして自転車に乗ってさっそうと帰って行かれました。
ご関係者の皆様には、本当に一生懸命で頭の下がる思いです。
展示の目玉!最後の手紙(複写) [イベント]
展示の目玉!最後の手紙(複写)
「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて~」の展示の目玉は、やはり三島由紀夫が父に送った自決直前に書いた手紙のだと思います。オリジナルはコロンビア大学にあり、門外不出ですから複写です。チラシには展示予定となっていますが、展示が正式に決まりました。複写といえども、東京では2012年の飛鳥山博物館における「ドナルド・キーン展」以来二度目の展示となります。三島先生の、心のこもった、見事な筆跡と文面で父への友情をうかがうことができます。
『三島由紀夫未発表書簡 ドナルド・キーン宛の97通』(中央公論社)に活字として載っています。
なお展示会場は勿論ですが、会場の東京都北区立中央図書館の内部全体が撮影禁止ですので、くれぐれもよろしくお願い致します。
チラシについてお詫びと訂正 [イベント]
チラシについてお詫びと訂正
「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて~」のチラシにご興味をもって下さる方が、大変多く心より感謝申し上げます。
チラシの四枚のうちの三枚目のページ(写真のない文字だけのページ)に誤りが見つかりましたので、心よりお詫び申し上げるとともに、慎んで訂正させていただきます。
スライド&トークにおいて、応募はがきは11月3日(金)必着となっていましたが、11月13日(金)必着の誤りでした。
取り敢えず手書きで修正しアップさせていただきましたのでご確認くださいませ。
「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて~」のチラシ [イベント]
「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて~」のチラシ
11月17日(火)から12月28日(月)まで東京都北区立中央図書館で開催される、「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて~」のチラシが本日できてきましたので、早速アップさせていただきます。講演会やスライド&トークは、感染症の対応のため定員がもうけられ抽選になっていますが、ふるってご応募いただけましたら幸いです。また展示品の見学は自由ですし(ただし撮影は禁止です)、初公開や初展示のものもかなりございますので、ご来場を心よりお待ちして申し上げております。
現時点ではこのチラシが、この企画についての最も詳しい情報だと思われます。
源了圓さんのご逝去(9月10日) [掲載記事・取材など]
源了圓さんのご逝去(9月10日)
ドナルド・キーンの親友のひとりと言ってもよいでしょう。源了圓さんがお亡くなりになられました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
私が父と知り合った2006年ころには、すでにご体調が思わしくなかったようで、父との連絡はほとんどありませんでした。ですからお目にかかることはなかったのですが、父は著作の中で引用していますし、贈呈された書籍や書簡などもかなりあります。
それでも100歳の長寿であられたことは、素晴らしいことです。父より二歳年上、京都大学の大学院に留学した時からの友人だったでしょう。
北区のホームページにも掲載されました [掲載記事・取材など]
北区のホームページにも掲載されました
以下の通りですが、たぶん昨日でしょうか、北区のホームページにも「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて~」のことが掲載されました。
早ければ、週明けにはドナルド・キーン記念財団が北区のご協力のもと制作したリーフレットを当ブログにアップできると思います。より詳しい情報がお伝えできると思います。よろしくお願い致します。
「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて」(11月17日から12月28日) [イベント]
「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて」(11月17日から12月28日)
ドナルド・キーン記念財団設立記念企画として、標題の企画展を東京都北区と東京都北区教育委員会の共催で催すことになりました。実はかなりぎりぎりに決まったのであわてて準備しています。
以下に、今日発行された北区の区民の皆様を対象にした「北区ニュース」にそのことが掲載されました。区民の方以外でも勿論、ご来場、ご応募できますのでくれぐれもよろしくお願い致します。
最後の写真には、応募のためのはがき記入例なども載っていますのでご参考になさって下さい。
財団としてのチラシも現在制作中ですが、今週末にはアップできると思います。
Isamu Noguchiの美術館(2011年7月3日) [ドナルド・キーン]
Isamu Noguchiの美術館(2011年7月3日)
来年、東京都美術館でイサム・ノグチの展覧会があるとのことですが、父にとって友人だったイサム・ノグチの、ニューヨークの美術館に行きました。父はその美術館の特別会員のような資格だったと思いますが、とても楽しそうでした。とても素敵な美術館で、長い時間楽しみました。
『明日の友』秋号に黒田先生との往復書簡 [掲載記事・取材など]
『明日の友』秋号に黒田先生との往復書簡
黒田杏子先生と私との往復書簡(ドナルド・キーンさんの世界)が、『明日の友』(主婦の友社)秋号に掲載されました。隔月の雑誌ですが、父も生前に小田実さんの奥様との対談で登場したことがありました。
今は雑誌が出てからまだ間もないので、全文をご紹介するのは憚られます。次の号が出た頃、つまり師走になってから、アップさせていただければと思います。
夕食後にコップを拭く(2011年8月27日) [ドナルド・キーン]
夕食後にコップを拭く(2011年8月27日)
ニューヨークの家で、夕食後のお皿拭きをして、最後にコップをふいているところのようです。約9年前ですが、9年間は夢のように過ぎ去ってしまいましたが、私にとっては実りある年月でした。
父が使っている布巾もコップも捨ててきてしまいましたが、今思えば貴重品でした。