私はテレビ見ないのですが、心を豊かにしてくれる世界に目をむけたいものです。
by
小林英子
(2022-04-09 12:28)
小林様のコメントを読ませていただき、私は キーン先生を知り、日本人でありながら、まだ読んでいない「源氏物語」を読み始めています。 娘は本が大好きなので「源氏物語」を読んでいます。私に 角田光代さんの「源氏物語」は読み易いかも知れないと言われて、2020年3月に全3巻セットを買いましたが読んでいませんでしたが、キーン先生を知るには読まなければと思いました。 月日が掛かると思いますが頑張ろうと思っています。
by
和田純子
(2022-04-09 20:02)
時代を超えて共感を得るものが文学にはあり、敵国だから学ばない、というような狭量な考え方はしなかったキーン先生の審美眼は確かなものだった証拠ですね。 『ニューヨーク・タイムズのドナルド・キーン』漸く読み始めていますが、その中で「1941年から45年にかけて書かれた彼ら(日本人)の文章や詩をよく調べてみると、そこには異常に高揚した調子がうかがわれる。たとえば長年アメリカと英国に住み、その繊細な抒情詩で知られた一人の詩人は、戦時中に熱烈な頌歌を作り、その中で彼はアメリカと英国のすべての友人たちが抹殺されることを祈願したのだった」こうした狂気に似た雰囲気を煽っているメデイアに危惧を感じます。最後の方にフェノロサについても書かれているようなので楽しみです。
by
小林英子
(2022-04-14 12:44)
『ニューヨーク・タイムズのドナルド・キーン』読了。西鶴とダニエル・デフォーを比較して述べておられる視点は新鮮でした。歌舞伎の話の中に出てきた『暫』は、東京オリンピックの開会式で市川海老蔵が披露しましたね。特に印象的だったのは「日本人によって伝統的に高く評価さあれてきたのは、理性ではなく感情だった」というくだりです。これはテレビの報道でも、理性的検証もされないままの事例をも感情に訴える報道がやたら多いのは、これが根本にあるからかもしれないと納得しました。 その時代時代の社会情勢も言及されてきたキーン先生が生きておられたら、どんなコメントを残されていたでしょう。 今、痛感するのは本でも述べられている『野火』や『日本人の戦争』といった戦争の傷跡をしっかりと日本人は読んで、過去の戦争の悲惨さを学び、同じ道を歩まないように模索してほしいと思いました。
by
小林英子
(2022-04-17 15:04)
無量寺の八重桜のお写真をありがとうございます。 居ながらに拝見できる幸せを嬉しく思います。 お忙しいのにありがとうございます。 お体をご自愛ください。
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和田純子
(2022-04-18 23:13)
この桜とお墓の写真を見ると、 「願わくば花の下にて春しなん その如月の望月の頃」 の西行を思い出します。さらに西行にも触れた川端康成のノーベル賞受賞スピーチも思いおこし、日本人の感性が世界に知れ渡った出来事にも想いを馳せています。こうした感性は大切にしたいですね。
by
小林英子
(2022-04-19 13:02)
キーン先生のお墓のある無量寺の八重桜の写真、見事ですね。キーン先生のNYでのお住まいのご近所 West 115 丁目あたりRiverside Parkの桜が先週みごとに満開になっていました。ここに写真をシェアできるといいなぁと思いました。東京より少し季節が遅れるので八重桜はこれからです。キーン先生もNew Yorkでこの季節、桜を楽しんでいらしたのではないかと思います。セントラルパークにも沢山の桜があり種類も色々です。名前が書いてあるものをみると、YOSHINO、とか、OKAME, KWANZANとか・・・いかにも日本から来た種類と思われ、やはり桜は日本の代表する樹木ですね。以上 New Yorkから桜についてご報告でした!
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Keiko Numata
(2022-04-21 07:03)
Keiko Numataのニューヨークからのコメントを始め、皆様のコメントをありがとうございます。父は、West 116 丁目あたりに住んでいましたから、あの辺りはよく散歩していました。ニューヨークの八重桜はもうそろそろ見頃でしょうか?ニューヨークからのご報告も楽しみにしています。 私は、四つのドナルド・キーン展の準備で大わらわで、ウェブサイトの更新がままならず、失礼していますが、今日久しぶりに更新しましたので、よろしくお願い致します。
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越後 角太夫
(2022-04-30 00:37)
お忙しい日々をお過ごしと思っています。 4月27日のドナルド・キーンを巡るツアーの映像を掲載くださり、とても嬉しく思いました。 どきどきではなく、うれしいうれしい、小旅行になり良かったですね。 次回が楽しみになったことでしょう!
by
和田純子
(2022-04-30 13:41)
2014年3月1日のキーン先生を拝見できて、嬉しく思いました。 本当に集中力がすごい様子が目に浮かびました。 いつも誠己さんの心の中に、キーン先生が一緒だと思う私です。
by
和田純子
(2022-05-02 19:32)
お知らせありがとうございました。私は
友達と一緒に行こうと6月18日の対談に申し込みさせていただきました。
6月4日も源氏物語を読みだしたので、行きたいと思いましたが続けては無理なので止めました。
楽しみにしています。
by 和田純子 (2022-04-03 19:53)
「日本を寿ぐ」を読ませていただきました。
「愛される桜と花見」今にぴったりの題名です。
日本の桜の美しさを誇りに思います。
「二つの国に生きて」を読んでいます。
キーン先生はコロナとロシアの侵攻を知らずに逝かれて、本当に良かったです。私は戦争を知っているのでロシアの事がニュースになる度に、恐ろしくその時の事が甦ってきます。
文楽の「義経千本桜」観てみたいですね。
桜のお写真を拝見して、心が癒されました。
by 和田純子 (2022-04-09 08:59)
私も桜を求めて毎日さまよっています。(笑)
キーン先生の書いた文章をしみじみと読み返しています。
「彼(アーサー・ウエーリー)の翻訳を読んだ一九四〇年は、私の全生涯で恐らく最も暗い年だった。その年、ヒトラーの軍隊がノルウェー、デンマーク、オランダ、ベルギー、そしてフランスの半分以上を侵略したのだった。秋には、英国で夜間の空襲が始まった。平和主義者として私は、何であれ戦争を正当化するものはないと確信していたが、果たして戦闘以外にヒトラーの軍隊を食い止められるものがあるだろうか――この矛盾に悩んで、ヨーロッパを席捲している大量殺戮の新聞記事を見るのが、ますます嫌になっていた。まさにそのような時、「源氏物語」が私の人生に入ってきたのだった。そこには戦争もなく、世界文学の多くの傑作の主人公たちの特徴である荒々しい力が示されることもない一つの社会が、生き生きと描き出されていた。「源氏」の世界にも確かに悲しみはあったが、それは人間が人間である以上避けられない悲しみなのだった。
「源氏物語」は、暗い一九四〇年のさなかにあって私の避難所となった。言うまでもなくウェイリーがいなければ、私はそれを読むことが出来なかった。」
私はテレビ見ないのですが、心を豊かにしてくれる世界に目をむけたいものです。
by 小林英子 (2022-04-09 12:28)
小林様のコメントを読ませていただき、私は
キーン先生を知り、日本人でありながら、まだ読んでいない「源氏物語」を読み始めています。
娘は本が大好きなので「源氏物語」を読んでいます。私に
角田光代さんの「源氏物語」は読み易いかも知れないと言われて、2020年3月に全3巻セットを買いましたが読んでいませんでしたが、キーン先生を知るには読まなければと思いました。
月日が掛かると思いますが頑張ろうと思っています。
by 和田純子 (2022-04-09 20:02)
時代を超えて共感を得るものが文学にはあり、敵国だから学ばない、というような狭量な考え方はしなかったキーン先生の審美眼は確かなものだった証拠ですね。
『ニューヨーク・タイムズのドナルド・キーン』漸く読み始めていますが、その中で「1941年から45年にかけて書かれた彼ら(日本人)の文章や詩をよく調べてみると、そこには異常に高揚した調子がうかがわれる。たとえば長年アメリカと英国に住み、その繊細な抒情詩で知られた一人の詩人は、戦時中に熱烈な頌歌を作り、その中で彼はアメリカと英国のすべての友人たちが抹殺されることを祈願したのだった」こうした狂気に似た雰囲気を煽っているメデイアに危惧を感じます。最後の方にフェノロサについても書かれているようなので楽しみです。
by 小林英子 (2022-04-14 12:44)
『ニューヨーク・タイムズのドナルド・キーン』読了。西鶴とダニエル・デフォーを比較して述べておられる視点は新鮮でした。歌舞伎の話の中に出てきた『暫』は、東京オリンピックの開会式で市川海老蔵が披露しましたね。特に印象的だったのは「日本人によって伝統的に高く評価さあれてきたのは、理性ではなく感情だった」というくだりです。これはテレビの報道でも、理性的検証もされないままの事例をも感情に訴える報道がやたら多いのは、これが根本にあるからかもしれないと納得しました。
その時代時代の社会情勢も言及されてきたキーン先生が生きておられたら、どんなコメントを残されていたでしょう。
今、痛感するのは本でも述べられている『野火』や『日本人の戦争』といった戦争の傷跡をしっかりと日本人は読んで、過去の戦争の悲惨さを学び、同じ道を歩まないように模索してほしいと思いました。
by 小林英子 (2022-04-17 15:04)
無量寺の八重桜のお写真をありがとうございます。
居ながらに拝見できる幸せを嬉しく思います。
お忙しいのにありがとうございます。
お体をご自愛ください。
by 和田純子 (2022-04-18 23:13)
この桜とお墓の写真を見ると、
「願わくば花の下にて春しなん その如月の望月の頃」
の西行を思い出します。さらに西行にも触れた川端康成のノーベル賞受賞スピーチも思いおこし、日本人の感性が世界に知れ渡った出来事にも想いを馳せています。こうした感性は大切にしたいですね。
by 小林英子 (2022-04-19 13:02)
キーン先生のお墓のある無量寺の八重桜の写真、見事ですね。キーン先生のNYでのお住まいのご近所 West 115 丁目あたりRiverside Parkの桜が先週みごとに満開になっていました。ここに写真をシェアできるといいなぁと思いました。東京より少し季節が遅れるので八重桜はこれからです。キーン先生もNew Yorkでこの季節、桜を楽しんでいらしたのではないかと思います。セントラルパークにも沢山の桜があり種類も色々です。名前が書いてあるものをみると、YOSHINO、とか、OKAME, KWANZANとか・・・いかにも日本から来た種類と思われ、やはり桜は日本の代表する樹木ですね。以上 New Yorkから桜についてご報告でした!
by Keiko Numata (2022-04-21 07:03)
Keiko Numataのニューヨークからのコメントを始め、皆様のコメントをありがとうございます。父は、West 116 丁目あたりに住んでいましたから、あの辺りはよく散歩していました。ニューヨークの八重桜はもうそろそろ見頃でしょうか?ニューヨークからのご報告も楽しみにしています。
私は、四つのドナルド・キーン展の準備で大わらわで、ウェブサイトの更新がままならず、失礼していますが、今日久しぶりに更新しましたので、よろしくお願い致します。
by 越後 角太夫 (2022-04-30 00:37)
お忙しい日々をお過ごしと思っています。
4月27日のドナルド・キーンを巡るツアーの映像を掲載くださり、とても嬉しく思いました。
どきどきではなく、うれしいうれしい、小旅行になり良かったですね。
次回が楽しみになったことでしょう!
by 和田純子 (2022-04-30 13:41)
2014年3月1日のキーン先生を拝見できて、嬉しく思いました。
本当に集中力がすごい様子が目に浮かびました。
いつも誠己さんの心の中に、キーン先生が一緒だと思う私です。
by 和田純子 (2022-05-02 19:32)
今日の読売新聞朝刊に
17歳キーンさん仏文学に関心
大学時代フローベルで論文
大学時代書いた論文
翻訳家「後年に通ずる文才」と見出しで、
28日から始まる神奈川近代文学館「生誕100年ドナルド・キーン展」で展示されることが載っていました。
by 和田純子 (2022-05-03 09:01)