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紀伊國屋ホールで「黄犬忌」(2月24日)2 [ドナルド・キーン]

紀伊國屋ホールで「黄犬忌」(2月24日)2

ロビーには宮澤正明さんの写真が飾られました。

ステージでは、スタッフの皆さんが打ち合わせです。

黄色い花も、「黄犬忌」に因んで花瓶に飾られています。

ロビーで私も取材の方たちとなにか話しています。

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ピら手

こんにちは。
先日は楽しく心温まる時間を皆さんと共有することができとても嬉しかったです。

by ピら手 (2020-03-03 22:55) 

小林英子

先日はありがとうございました。ロバート・キャンベルさんの研究者としての話,興味が沸きました。早速「日本の文学」を購入し,英語版と比較して読んでみようと思います。キーン先生の膨大な著作を英語と日本語両方読んで比較するのも,検証の意味で大切ですね。実際には大変な時間を要しますが・・・。高校では新学習指導要領で「文学国語」と「論理国語」と分けるようですが,大学で海外文学読むときは時代背景,言葉の象徴,キリスト教の背景,ギリシア神話の影響など総合して分析して読んだので,とても論理的だったと記憶しています。英語母国語の研究者の視点も含めて,これから検証がされていくのが楽しみです。私もあの時代のコロンビア大学ってアメリカ文学の注目すべき時代だったにも関わらず,日本文学一直線だったキーン先生に驚きを覚えたので,とても興味深かったです。
by 小林英子 (2020-03-03 23:36) 

和田純子

こんばんは!
お疲れのところ更新下さりありがとうございました。私は
一日遅かったら無理だったかもしれないと思いました。
キーン先生の交流関係を知ることができて、誠己さんのご挨拶もキーン先生が身近に感じることができて、本当に良かったです。
品川のお友達も足が悪いのにご一緒してくれ、私のお陰でキーン先生の素晴らしさを知ることができたと喜んでくれました。私は
ご馳走してくださったので、アマゾンから、心のこもった「黄犬交遊抄」をお礼に送りました。
コロナウイス感染者が静岡にも出たので、出かけるときには、マスク、帰ってきたら手を丁寧に洗おうと思います。
by 和田純子 (2020-03-03 23:58) 

キーンさん追っかけ横浜の獣医KK

新しく出たキーン著作集別巻を読みましたら、1970年代の講演の中で日本人のルーツ様の話があり、過去に読んだのか忘れましたが、私は苦笑しながら“キーンさん、いろんな文献を調べてるなあ”と感心しました。総文献リストのページをめくりながら、キーンさんの人生を振り返ることもできる貴重なリストだと思いました。もう一つ新潮選書から出された「日本文学を読む」こちらのほうは「日本の面影」を加えた再販であり、この本を大学そばの本屋で見つけて以来、私がキーンさん追っかけになったきっかけの本。活字大きく読みやすい装丁に仕上がってますね。内村鑑三の「後世への最大なる遺物」の中で、“人生にお金を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上”みたいなことを講演しましたが、そこをいくとキーンさんは「山も川も家々も変わり果てても文字を残すのも最大なる遺産」と伝えているのでしょう。
by キーンさん追っかけ横浜の獣医KK (2020-03-04 09:45) 

越後 角太夫

うわー!沢山のコメントをありがとうございました。
迷いはありましたが、開催できて本当に良かったです。いつもブログをご覧頂いている皆様、ご遠方からも本当にありがとうございました。皆様に喜んで頂けてよかったです。平野さん、キャンベルさんのお二人のお話は意義あるものでしたし、楽しかったですね。
まだブログでご紹介していませんが、『日本文学を読む・日本の面影』(新潮選書)は、「日本の面影」が初めて採録されて読みやすいと思います。
高校の新学習指導要領で「文学国語」と「論理国語」と分けるそうですが、父は知ったら怒ったでしょうね。
父の大学時代の恩師、マーク・ファン・ドーレンは比較文学の大家だったそうですが、いろんな要素を総合して分析して読むという手法だったようです。父は日本文学を学ぶ前に、欧米の文学を身につけたと思われます。17歳の時のフローベル論はすごいです。いつか発表したいと思います。
父は晩年にいたるまで英米、仏、スペイン文学の現代作家も原語で読んでいるのを、また書店で買っているのを私は目にしていました。スペイン文学は、ニューヨーク・タイムズに書評をかくほどでした。
父の著作を英語と日本語で、一番読みこなしているのは、24日に司会をして下さった堤さんだと思います。そして勿論翻訳者の角地さん。堤さんは、『ドナルド・キーン著作集』の編集者でした。
父の著作の、英語と日本語の比較、父が翻訳した作品の日本語と英語の比較、これはこれからドナルド・キーンを研究していく上の最重要テーマのひとつだと考えています。
by 越後 角太夫 (2020-03-04 11:14) 

和田純子

誠己さんのブログに出会って、本当に良かったです。私は
今まで子育てと仕事に追われて、今,自由の時間はあり、知識のある皆さんからいろいろと教わることができて、やっと勉強が面白いことを学んでいるように感じます。理解力など劣っていますが、私なりに勉強させていただいております。
「日本文学を読む・日本の面影」の本を知った時に、はじめは小泉八雲の「日本の面影」のことを思いましたが、キーン先生がお書きになった本でした。
キーン先生が最初はフランス文学をやろうと思ったと「黄犬交遊抄」にお書きになっていますが、日本を選んでくださり感謝しています。
本当にキーン先生がお書きになった本は読み易いです。
本は余り読まなかった私ですが「石川啄木」は楽しく読むことができました。
キーン先生の著作の本がいっぱいあるのを、最近知り驚いています。
by 和田純子 (2020-03-04 13:28) 

小林英子

METオペラ「ヴォツェック」初めてみましたが,成熟した観客があって成り立つオペラですね。あれほど不条理で暗い難しい内容は,戸惑う観客もいると思います。表現主義のカンデンスキーのような雰囲気と,武満徹のような不協和音の音楽が織りなす舞台芸術が強烈な印象でした。卒論が劇作家でしたので,不条理劇を思い出しました。戦時中実際にイギリスでは子供用毒ガスマスクが各家庭に配布されたようです。現代芸術を駆使した監督の手腕とそれを理解する観客の層の厚さに感嘆しました。
by 小林英子 (2020-03-04 15:40) 

越後 角太夫

小林さんは、METオペラ「ヴォツェック」をご覧になられたのですね。初めてニューヨークで父と観たオペラですので、暗いオペラでしたがすごく印象に残っています。今回も是非見たかったのですが、明日までですので行けませんが、アンコールで再演されるのを楽しみにしています。
キーンさん追っかけ横浜の獣医KKさんは、『ドナルド・キーン著作集』別巻を読んで下さりありがとうございました。そうなんです、これまで未収録の若い頃の(と言っても50、60歳代くらいでしょうか)講演がとても面白いです。選りすぐりの講演が多いですし。ドナルド・キーンの日本人論、日本人ルーツ論は必読ではないでしょうか?私も実は初めてだったのでびっくりしました。
by 越後 角太夫 (2020-03-04 21:46) 

小林英子

METオペラではないですが,びわ湖ホールプロデュースのオペラの「神々の黄昏」をストリーミング配信するそうです。製作費1億6千万のオペラの無客上映だそうです。
https://www.biwako-hall.or.jp/topics/20200304_7455.html

今回は本当に劇場も大変ですね。
by 小林英子 (2020-03-05 09:50) 

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