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展示の目玉!最後の手紙(複写) [イベント]

展示の目玉!最後の手紙(複写)

「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて~」の展示の目玉は、やはり三島由紀夫が父に送った自決直前に書いた手紙のだと思います。オリジナルはコロンビア大学にあり、門外不出ですから複写です。チラシには展示予定となっていますが、展示が正式に決まりました。複写といえども、東京では2012年の飛鳥山博物館における「ドナルド・キーン展」以来二度目の展示となります。三島先生の、心のこもった、見事な筆跡と文面で父への友情をうかがうことができます。

『三島由紀夫未発表書簡 ドナルド・キーン宛の97通』(中央公論社)に活字として載っています。

なお展示会場は勿論ですが、会場の東京都北区立中央図書館の内部全体が撮影禁止ですので、くれぐれもよろしくお願い致します。

DSC08996.JPG



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和田純子

おはようございます。
貴重な三島由紀夫の最後のお手紙を展示されるのを読み、是非上京して拝見したいと思いました。
お体をお大切にしてください。
by 和田純子 (2020-10-28 08:23) 

小林英子

自らの人生そのものを1つの作品として完成させた作家は,三島由紀夫以外にはいないでしょう。自決の日に書斎の机の上には「限りある命ならば,永遠に生きたい」との紙片が残されていたそうです。
by 小林英子 (2020-10-28 22:28) 

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