朝日新聞の天声人語(2020年11月16日) [掲載記事・取材など]
朝日新聞の天声人語(2020年11月16日)
朝日新聞の今日の朝刊です。天声人語は、先日お亡くなりになられた坂田藤十郎さんのことについてでした。そこにドナルド・キーンのこともありました。藤十郎さんの『曽根崎心中』のお初について、どんなに素晴らしかったか、父はよく話していました。父が初めて観たのは、来日したその年(1953年、昭和28年)の12月、京都の南座でした。
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朝日新聞の天声人語を掲載くださりありがとうございました。
キーン先生は曽根崎心中をまだ中村扇雀の時にご覧になられて女形の素晴らしさを堪能なされていたのですね。私は
数回歌舞伎を観ていますが残念なことに坂田藤十郎さんの舞台は観ていません。
by 和田純子 (2020-11-17 13:23)
キーン先生は近松の「曽根崎心中」を英訳 ’Four major plays of Chikamatsu’ されておられますよね。近松をシェイクスピアに例えて描かれていたようです。東京新聞には坂田藤十郎さんは,武智鉄二さんとの出会いが歌舞伎役者として大きく飛躍するきっかけになったとありました。早稲田演劇博物館での色紙に武智鉄二さんの名前がありました。武智鉄二さんは三島由紀夫とも交流があった方ですね。
by 小林英子 (2020-11-18 00:52)
柳美里さんの小説『JR上野駅公園口』が全米図書賞を受賞されましたね。日本人女性の活躍,素晴らしいです。読んでみたいです。キーン先生も生きておられたら日本人の文学者の活躍を喜ばれたことでしょう。
by 小林英子 (2020-11-19 21:30)
柳美里さんのことは私も新聞を読み知りました。
お名前は存じ上げていました。
日本の女性も海外で活躍されるのを何より素晴らしく思いました。
by 和田純子 (2020-11-20 08:56)
柳美里さん,原発事故後,相馬市に通い,後に移住してそこで演劇ユニット立ち上げたり,本屋さんを開いたりされたのですね。寄り添う生き方を貫いておられた方なんですね。女性ならではの,しなやかさが脚光あびる時代なのかもしれませんね。
by 小林英子 (2020-11-20 11:42)
柳美里さんの受賞のコメントを昨晩のNHKニュース9にロバート・キャンベルさんがご出演されて語っていました。
1週間NHKプラスで見ることができます。
by 和田純子 (2020-11-20 13:48)
柳美里さんの小説、父の本棚にありますので是非読んでみたいです。父は読まなかったと思いますが。
by 越後 角太夫 (2020-11-20 23:47)