オペラにつていデュエット・トーク（９月７日） [ドナルド・キーン]
オペラにつていデュエット・トーク（９月７日）
9月７日は土曜日ですが、以下のチラシのように、ドナルド・キーン・センター柏崎でなにやら楽し気なオペラについてのデュエット・トークがあるそうで、私もこれはと思い拝聴にうかがうことにしました。
トークのお二人は、当ブログでも度々ご登場頂いている、父の親友と言ってもよい中矢一義先生と、『ドナルド・キーンのオペラへようこそ！ーわれらが人生の歓びー』を編集して下さった文藝春秋の名編集者、曽我麻美子さんです。父のことを十分に知り尽くしておられるお二人のトークがどんなふうになるか今から楽しみでなりません。
中矢先生、曽我さん、よろしくお願い致します。
写真は、２０１３年にドナルド・キーン・センター柏崎でオペラについて講演した時のものです。確か《椿姫》だったと思います。一枚は控室でのものです。
行きたいところですが，仕事で行けません。METの「フィガロの結婚」と「カルメン」を見ました。キーン先生がオペラがお好きなのは歌の素晴らしさもさることながら，古典に基づく物語性にもヒントがあるのかなと思いました。ワーグナーの「ニーベルングの指環」は北欧神話を題材としているようですが，例えば「指輪物語」の原作者トールキンは元々言語学者で、北欧神話の研究でもよく知られ北欧神話を元にした古英語叙事詩「ベオウルフ」の 研究は「指輪物語」の世界観に影響を与えてたと言われています。トールキンの「指輪物語」もワーグナーの「ニーベルングの指輪」も 同じ神話を題材にしていたことを今頃知り，学生時代は興味がわかなかったベオウルフの話，今頃，点と線が繋がるような感覚がしました。
ワーグナーは長そうなので来年までには観たい・・と思っています。
よろしければ報告を是非お待ちしております！！
by 小林英子 (2019-09-06 01:10)
ドナルド・キーン・センター柏崎で、明日「オペラにつていデュエット・トーク」があるのですね。
誠己さん、キーン先生とご一緒に拝聴して来て下さい。
きっとお喜びになられることでしょう！
是非ご報告をお待ちしております。
by 和田 純子 (2019-09-06 19:48)
雨で迎えてくれるかもしれませんね。
by 小林英子 (2019-09-06 20:11)
METでないですが，NHKBSプレミアムで時々，オペラやっているようです。
https://www4.nhk.or.jp/premium/
９日は「トウ・ランドット」でした。10月は「ナブッコ」もやるようです。
NHKFMではオペラミュージックをやっています。
https://www4.nhk.or.jp/opera-f/
小澤征爾さんの指揮する「ホフマン物語」もやるようです。
私は初心者ですが，METの「エフゲニー・オネーギン」舞台美しかったです。
by 小林英子 (2019-09-10 12:35)
小林様オペラをオンデマンドで見る方法お教えくださいましたが、私のパソコンが古いのでNHKのオンデマンドを見ても声が途切れて見にくいです。新しいテレビを知人がくださるのを待っている私です。
何と今朝、友人からオペラの券を頂いたので見に行かないかと、電話がありました。
友人も見たこともなく二人共初めてです。
１６日の敬老の日で、まるで今年８０歳のお祝いのように感じました。
とてもラッキーで楽しみにしています。
by 和田 純子 (2019-09-10 13:16)
こんばんは！
念願のオペラに行ってきました。
静岡駅の近くの静岡音楽館ＡＯＩで「病気とたたかう子供たちのために」のチャリティコンサートです。
原語上演日本語字幕付きの「蝶々夫人」で最初に説明をしてくださったので分かりやすかったです。
有名な蝶々夫人ですが内容を忘れていたのですが、素敵な声に魅せられた２時間半でした。
素晴らしかったです。
静岡県出身望月一平さんは小澤征爾塾でご活躍されていました。
by 和田 純子 (2019-09-16 20:22)