追悼文 鎌倉ペンクラブ(2019年7月) [ドナルド・キーン]
追悼文 鎌倉ペンクラブ(2019年7月)
父ドナルド・キーンが昨年2月24日に亡くなってから新聞雑誌等々で多くの方々が、それぞれにお心のこもった追悼文を書いてくださいました。また父についての記事が沢山書かれ発表されました。とてもありがたいことでした。
私は、時々当ブログにおいてそれらの記事を掲載させて頂いてまいりましたが、時間が限られていてすべてをご紹介することが出来ませんでした。膨大な、というと大げさかもしれませんが、本当にたくさんの記事や文章が父について発表されたと思います。
今後折に触れて徐々に、ご紹介させて頂けたらと思っております。時には既にご紹介させて頂いたものを、間違えてもう一度ご紹介してしまうこともあるかもしれませんが、その際はご容赦くださいませ。
先ず、鎌倉ペンクラブの高木規矩郎さんの「ドナルド・キーン先生 鎌倉への”遺言”」です。
高木さんは元読売新聞の記者で、ニューヨーク支局時代に父は親しくさせて頂いていたようです。そんなご縁で、父は鎌倉で2011年に講演しました。
お心のこもった文章ですが、文中、入退院を繰り返した、ニューヨークへ転院については事実と異なっていると思われます。
2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は三谷幸喜の監督だそうで,楽しみです。建長寺船や鎌倉五山,臨済宗の禅の文化,源頼朝や義経と静御前の逸話,歴史が詰まった鎌倉で,どんな話をされたか興味があります。来年はまた鎌倉への観光客が増えるでしょうね。俳句と禅の関係もあると言われていましたが,深く学ぶとまた面白くなりそうです。ゆっくりと学んでいきたいです。
by 小林英子 (2020-01-08 21:50)