ドナルド・キーン一周忌「黄犬忌」（２月２４日） [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーン一周忌「黄犬忌」（２月２４日）
今日午後２時から、来月２４日に父ドナルド・キーンの一周忌を迎えるにあたって、東京都北区立中央図書館で記者会見を開催させて頂きました。
そして以下のことを発表させて頂きました。
➀今後、ドナルド・キーンの忌日の名称を「黄犬忌」（きーんき）とする。
②一周忌の来月２月２４日に、紀伊国屋ホールで公開対談「ドナルド・キーンとは 何者であったのか」（平野啓一郎（小説家）×ロバートキャンベル（日本文学研究者）」を開催する。
③ドナルド・キーンの業績と遺志を長く後世に伝えるとともに、諸外国の学術文化交流と友好の発展に寄与するため、キーン誠己を代表理事とする財団を設立する。
以上ですが、他に２月に出版されるドナルド・キーンの著書の発表もありました。
以下は、共同通信の記事と紀伊国屋ホールの公開対談についてのHPです。
公開対談のチラシもアップさせて頂きました。
皆様、くれぐれもよろしくお願い致します。
こんにちは！
素晴らしい企画ですね！
嬉しく思います(^^)
by ピら手 (2020-01-08 21:10)
びっくりしました。そしておめでとうございます！
びっくりした１つは，ロバート・キャンベル氏と今月末にお会いする予定だからです。
https://www.nijl.ac.jp/activity/plat/post_50.html
キャンベル氏と「発酵文化人類学 微生物から見た社会のカタチ」の著者の小倉ヒラク氏の対談があるのです。キャンベル氏は国文学研究資料館の館長を務め，キーン氏の後に日本文学の海外紹介をされていかれる方かと思います。
ロバート・キャンベル氏も平野啓一郎氏もtwitterで非常に今の政治に危機感を抱かれ積極的に発信されておられる共通点があります。
平和があってこそ文学や文化が存続しますから。
これからもお忙しくなるでしょうが，是非，情報発信されてください。
by 小林英子 (2020-01-08 21:23)
こんばんは！
今晩お知らせがあるとブログにありましたので早速読ませていただきました。
明日から入場券を発売されるようですので、インターネットで申し込もうと思います。
とても素晴らしい企画に嬉しく思いました。
キーン先生もきっとお喜びになられていることでしょう！
by 和田純子 (2020-01-08 22:06)
キーン先生の命日の2月24日は，直木賞で有名な直木三十五氏の命日でもあるので，文学に縁が深かったのでしょう。直木氏の命日は作品にちなんで「南国忌」だそうです。「キーン忌」はkinkyと発音されないようご注意ください。
by 小林英子 (2020-01-09 00:55)
インターネットでチケット申し込みました。
ローソンで１２日以後受け取れます。
とても楽しみにしています。
by 和田純子 (2020-01-09 16:33)
午前中仕事で出かけましたので、新聞を夜読みました。
読売新聞の朝刊に「ドナルド・キーン記念財団」のことが載っていました。
誠己さんがこれからお忙しくなりますが、どうぞお体には気を付けてください。
by 和田純子 (2020-01-09 19:06)
皆様から、早速たくさんの素敵な反応を頂き、嬉しい限りです。
命日が直木三十五と同じとは驚きでした。
ドナルド・キーン記念財団の設立には後２か月ほどかかりそうですが、こちらもどうぞよろしくお願い致します。
by 越後 角太夫 (2020-01-09 22:54)
私には黄犬忌という言葉を聞いただけで、お墓の黄犬デザインが瞬時に目に浮かびますね。いい名前ですね。キーンさんが飼っていたスピッツ犬ビンゴも喜んでいるでしょう。残念ながら、命日イベントには参加できないと思いますが、記念財団の設立には微力ながら応援したいと考えております。もちろん、柏崎のセンター、北区図書館のコーナーまでまとまれば越したことないですが現実には困難でしょうねえ。未来永劫に継続可能な財団であってほしいですね。私の孫までキーンさんを理解してもらいたいと思います。
by キーンさん追っかけ横浜の獣医KK (2020-01-10 18:18)
仰る通りできれば未来永劫を目指したいと思います。コロンビア大学のドナルド・キーン・センター、そしてドナルド・キーン・センター柏崎、北区立中央図書館と協力し合って。皆様どうぞよろしくお願い致します。
by 越後 角太夫 (2020-01-10 23:53)