「新潟との絆いつまでも」(新潟日報2019年4月17日)1 [掲載記事・取材など]
「新潟との絆いつまでも」(新潟日報2019年4月17日)1
昨年4月10日のお別れの会の後に、新潟日報が「新潟との絆いつまでも」というタイトルで、かなりの紙面を割いて特集記事を書いてくださいました。
追悼文を書いて下さった、父にとって親しい友人だった芳賀徹先生も、父とほぼ命日が同じでしたが先日、2月20日に鬼籍にはいられました。芳賀先生は父のお別れの会にも来て下さり、遺影に向かって、手を振って、さよならをして下さっていたお姿が目に焼き付いています。7月にもお目にかかり、お話をさせて頂いたのですが・・・。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。「芳賀先生、さようなら!」
この芳賀先生の文章,以前載せてくださりましたよね。一休は水上勉さんも本を書かれていて好きな人物です。
キーン先生の本と並行して,孫崎亨の「日本国の正体」を読んでいるのですが,これがまた面白いです。タイトルは堅いですが,「戦後史の正体」の続きでつけたのでしょう。異国の眼でみた日本の歴史についてで,サイデンステッカーやキーン先生,アインシュタインも登場します。アインシュタインは来日してあちこち巡り,能と歌舞伎も鑑賞してるそうです。日本の将来についてアインシュタインは「日本人は,西洋の知的業績に感嘆し,成功と大きな理想主義を掲げて,科学に飛び込んでいます。けれどもそういう場合に,西洋と出会う以前に日本人が本来もっていた,つまり生活の芸術家,個人に必要な謙虚さと質素さ,日本人の純粋で静かな心,それらのすべてを純粋に保って忘れずにいて欲しいものです。」と述べています。第3者からの評価は大切ですね。
by 小林英子 (2020-03-09 18:31)
キーン先生の追悼文をお書きになった芳賀先生が一年後のキーン先生の命日の近い20日にお亡くなりになったとは、何か不思議な縁を感じます。
静岡県立美術館の館長をなさったとは、県立美術館にはロダン館があり、娘と一緒に良く訪ねています。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
by 和田純子 (2020-03-09 19:42)
アインシュタインの言葉は実に素晴らしいですね!まさにその通り、と思いますし、父もそう思っていたでしょう。ありがとうございました。
芳賀先生の文章には以前にも、共同通信からの配信としてご紹介させて頂きました。そして静岡県立美術館の館長もしておられました。
by お名前(必須) (2020-03-11 22:25)
アインシュタインの言葉は、実に素晴らしいですね!その通り、と喝采したいです。父も同様なことを思っていたと思います。
芳賀先生の文章は、共同通信の配信で、以前にもご紹介させて頂きました。静岡県立美術館の館長を長らくお勤めだったと思います。去年夏にお目にかかった時のお元気さを思うと、まだまだと思っていましたが。
by お名前(必須) (2020-03-11 22:28)
博学な御方でした。
by K.K (2020-03-13 17:18)