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対談”平野啓一郎×ロバート キャンベル”2(『文學界』7月号) [掲載記事・取材など]

対談”平野啓一郎×ロバート キャンベル”2(『文學界』7月号)

平野さんとキャンベルさんの対談の続きです。

今思えば、コロナの影響で実施が危ぶまれもしましたが、ほぼ満員のお客様でぎりぎりのタイミングでした。

202006文學界7月号対談「DKとは何者であったのか」平野キャンベル4.jpg
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202006文學界7月号対談「DKとは何者であったのか」平野キャンベル6.jpg

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和田純子

本当に上京して品川のお友達と行き、友達も良いお話しを聞くことができたと感謝されて良かったですね。
今でも、アルコール消毒してマスクをして入場したのを思い出します。
by 和田純子 (2020-07-14 09:00) 

小林英子

 とても有意義な対談でした。長文掲載ありがとうございました。キーン先生があの時代のアメリカの読者層を意識して『破戒』を高く評価し紹介されていたというくだりは特に興味深いです。
 現役作家の平野氏と研究者のキャンベル氏の対談は,どうアプローチするかという新しい視点を教示してくれて,改めて俯瞰的に見ることの重要性を認識しました。もし,生きておられたら丸谷才一氏との対談も面白かっただろうと思います。
 フェノロサをたどると,能に繋がっていき,海外の作家とも交流し,さらに三島由紀夫の作品にも化学反応のように影響していたともとれることは,興味深いです。
 あの文學界を読んで平野氏に小学生のお子さんがおられることを初めて知りました。これからも充実した会が開催されるのを願っています。
by 小林英子 (2020-07-14 21:04) 

越後 角太夫

本当にレベルの高い対談だったとおふたりに感謝しています。これからも自然体で企画を考えていきたいと思っています。
by 越後 角太夫 (2020-07-14 21:17) 

和田純子

お二人の対談は私にとって、貴重なお話で、もう忘れていることもあり、掲載くださったのをコピーしました。
文通している品川のお友達にも差し上げようと2部印刷しました。
きっと喜ぶことでしょう!

島崎藤村は好きな作家でしたので破戒は読んでいます。

by 和田純子 (2020-07-15 09:07) 

キーンさん追っかけ横浜の獣医KK

キャンベルさんが「作者と作品を素朴に一体化して捉えて、“谷崎が好きだ”とか“三島が好きだ”というアプローチをすることにリアリティをもはや感じなくて」いうのは、むしろ典型的な日本人の思考傾向であるとキーンさんが指摘していた点であり、だからこそきーんさんは論理的に作品をとらえようとしていたのです。またキャンベルさんが最後に話した「キーンさんは煮ても焼いても食えない皮肉家」という言葉は、あえて日本語を研究なさっている外国の方だから言葉の意味を理解しているのだろうなあと思いつつ、生前のキーンさんが聞いて居れば「私は油で揚げても食えない皮肉家」とでも、返しているんだろうに。
by キーンさん追っかけ横浜の獣医KK (2020-07-15 09:52) 

キーンさん追っかけ横浜の獣医KK

誠巳さんのコメント、大いに納得です。残念ですが、キーンさん一周忌の対談には完全なミスキャンスティングでした。ロバートキャンベルさんは満を持して登場したという感じですが、この方の品性を疑います。まして故人一周忌の場にですから。
by キーンさん追っかけ横浜の獣医KK (2020-07-16 13:34) 

小林英子

研究者はそういうものだと思います。仲間うちで持ち上げるというのでない視点も重要だとも思います。サイデンステッカー氏と比べてもキーン先生は別格に持ち上げられている部分もあると思います。多角的に考えるのは研究者には当然だと思います。
by 小林英子 (2020-07-17 12:57) 

和田純子

新聞のテレビ欄を見ていましたら、今晩の10時30分からフジで「所JAPAN」にゲストとして、日本文化研究者のロバート・キャンベルさんが「鬼の正体」のテーマにご出演されます。私は
NHKしか視聴しませんが見てみようと思います。
by 和田純子 (2020-07-20 19:10) 

和田純子

昨夜「所JAPAN」を視聴したのですが、残念なことにロバート・キャンベルさんは最後の方で少しだけのご出演だけで残念に思いました。
民放はコマーシャルが多くやはり私は好きではありません。
by 和田純子 (2020-07-21 08:26) 

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