「ドナルド・キーン先生、日本への思いを語る」1(東京外語会会報 2012年2月1日号) [掲載記事・取材など]
「ドナルド・キーン先生、日本への思いを語る」1(東京外語会会報 2012年2月1日号)
これもかなり珍しい記事だと思います。
三回に分けてご紹介させて頂きます。
いずれなにかの本に入れたいと思っていますが、分かりません。
私の母校の東京外語会会報のために私が2011年7月にニューヨークの父の家でインタヴューしたテープから起こしたものです。
私の名前が、養子縁組する前ですから上原誠己となっています。
またF昭和49となっていますが、フランス語学科を昭和49年に卒業したという意味です。
テープ起こした会話は、とても貴重ですね。私どもはキーンさんの生声を知っているだけに、まさに講演を聴いているようです。「はい、料理はおいしかったです。初め私は三食とも日本食にしてくださいと頼みました。しばらくしてから奥村さんは朝食だけ洋食にしてくださいと」こんなくだりはユーモアをいつも忘れないキーンさん特有の言い回し。誠巳さん、私の願いはキーンさんのDVD全集出版です。
by キーンさん追っかけ横浜の獣医KK (2020-07-28 10:53)
アーサー・ウエイリーと三島由紀夫とキーン先生が会って話したのですね。どんなお話したのか興味深いです。能の話でしょうか。ウエイリー先生は,あの時代にアイヌの抒情詩に着目し,翻訳がないなら自分で学ぶとは凄い方ですね。
by 小林英子 (2020-07-28 12:17)
誠己さんがキーン先生にインタビューされたのを思い浮かべて読ませていただきました。
貴重なテープだと思いますね。
次回を楽しみにしています。
by 和田純子 (2020-07-28 13:08)