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『別冊太陽 渋沢栄一』に”『航西日記』とドナルド・キーン” [掲載記事・取材など]

『別冊太陽 渋沢栄一』に”『航西日記』とドナルド・キーン”

来年のNHKの大河ドラマが、渋沢栄一が主人公で、数年後には一万円札にもなるということもあるのでしょうか。

今、渋沢栄一が注目を浴びているようです。

父は、もう30年以上前に、朝日新聞の日記についての連載『続百代の過客』において渋沢栄一の『航西日記』(こうせいにっき)のことを書きました。

平凡社から『別冊太陽 渋沢栄一』が出版されるにあたり、私は”『航西日記』とドナルド・キーン”という一文を書かせていただきました。

渋沢栄一邸と我が家とは徒歩で20分ほどで、よく近くまで散歩に行きました。掲載されている写真もその時のものです。

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和田純子

渋沢栄一は2024年頃から新1万円札になりますので、良く話題になっていますので、お名前だけは知っています。
誠己さんのお宅のお近くに渋沢栄一邸があるのですね。私は
東京に住んでいる時に、北区には紙の博物館、飛鳥山公園には子どもを連れて行きました。
飛鳥山公園に渋沢記念館があるのですね。
機会がありましたら訪ねてみたいですね。
by 和田純子 (2020-12-21 13:43) 

小林英子

北区は渋沢栄一ゆかりの地で大きく取り上げていましたね。私はコミュニテイバスに不慣れで,駅前まで行くものと思いこんでいたのですが,飛鳥山博物館,渋沢資料館を過ぎた辺りで,降りるタイミングを逃してしまったことに気がつき,駅に接続する西が原で下車しました。キーン先生の本に登場する地名でした。
渋沢栄一は新一万円札ですが,新千円札の北里柴三郎の裏は葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」の浮世絵ですが,江戸博の学芸員が,どこの所蔵のものか,北斎美術館,メトロポリタン美術館,江戸博,東博と比べ調べたところ,波の形から東博の所蔵のものだとわかったそうです。
by 小林英子 (2020-12-21 22:55) 

和田純子

小林様はコミュニテイバスに乗られたのですね。私は十条駅から歩きました。帰りも一人だったので迷ってしまい、王子行きのバスに乗り
東京駅から新幹線で静岡に帰りました。
昔、弟が東十条に住んでいたのですが、変わってしまい分りませんでした。
キーン先生が北区を選んだのに納得しました。

新千円札の北里柴三郎の裏は葛飾北斎の浮世絵とはいいですね。
北里大学には妹の孫が就職も決まり、今卒論で頑張っています。



by 和田純子 (2020-12-22 14:31) 

小林英子

別冊『太陽』は小さな図書館に置いてなく,大きな図書館に行って探してみます。渋沢栄一は『論語』や様々な思想を学び,広範囲に事業を展開したようですが,昔の実業家はしっかりとした価値観で社会に貢献していたと思います。京王電鉄の前進の創業者,井上 篤太郎も社長を辞任するときに,橋の建設,小学校の建設などに寄付したり,「徳」のようなものを大切にした人物。キーン先生は渋沢栄一のような有名な人物から,一般的に日本人にあまり知られていなかった人物まで日記を掘り起こしておられるのが凄いです。
過去と現代と未来が繋がっているのに,余りにも目前に起こっていることが大きすぎて未来が不確定な今だからこそ,過去の偉人に学ぶ時なのかもしれません。
by 小林英子 (2020-12-22 21:44) 

和田純子

『別冊太陽 渋沢栄一』を読んでみようと、アマゾンで昨日注文しましたら、明日届くようです。
キーン先生と誠己さんの記事と渋沢栄一のことを知るのが楽しみになりました。
by 和田純子 (2020-12-23 08:30) 

和田純子

『別冊太陽 渋沢栄一』今日届き、早速誠己さんの文章を読ませていただきました。
黄色いの帯に「いまこそ渋沢栄一」出口治明さんの言葉に魅了しました。
写真が一杯載せてあり、私には読みやすくて良かったです。
by 和田純子 (2020-12-24 20:52) 

越後 角太夫

お二人には中央図書館に来ていただき、特に和田様には静岡から来ていただき感謝感激でした。
『別冊太陽 渋沢栄一』にもご興味をもって下さりありがとうございました。やっぱり渋沢栄一は、巨人というにふさわしい人物でしょう。よくひとりであれだけのことができたものです。
by 越後 角太夫 (2020-12-25 16:46) 

和田純子

81歳になり何も知らないので、今頃勉強している私です。
本当に渋沢栄一は巨人で偉大な人物だったのを知りました。
少しずつ楽しみながら読みます。
by 和田純子 (2020-12-25 19:53) 

小林英子

渋沢栄一が「論語」を拠り所にしているところは興味深いです。日本思想史研究者の子安宣邦氏が東京,大阪で思想史講座を定期的に開いておられるので(今はコロナで休止),江戸思想史も学んでみたいです。子安宣邦氏の著書をすべて読んでおられるという小田実の奥様である玄順恵さんとも今も交流を続けておられるそうです。子安宣邦氏の著書は論語,朱子学,荻生徂徠など思想史の変遷で,それを全て読みこなす玄順恵さんも凄い方なのですね。
by 小林英子 (2020-12-28 12:23) 

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