太宰治展示室(2月28日)1 [その他]
太宰治展示室(2月28日)1
太宰治文学サロンの後、今度は昨年12月8日にオープンした三鷹市美術ギャラリーの中にあると言ったらよいのか、隣接していると言ったらよいのか迷いますが、太宰治展示室に行きました。地図にもある通り三鷹駅の改札口を出てすぐの商業ビルの、たぶん最上階にありました。
スペースは、ここも狭いですが、若い人にもアピールするようななかなかうまい展示だと思いました。
写真撮影できる場所は限られていました。
写真にはないですが直筆の色紙や軸、スケッチなど面白かったです。
6畳の書斎が再現されていて、実際にはいって座ってみたり、太宰気分になれるところがいいですね。
実際に太宰が着たものではないでしょうが、太宰のある意味象徴かもしれない二重回しもありました。
床の間の掛け軸は佐藤一斎でしたが、こんなところにもドナルド・キーンとのご縁を感じました。
太宰治展示室は写真撮影はできないのですね。
最近は美術館など展示作品が写真に撮れないのが多いので残念です。
キーン先生との繋がりがあり、身近に感じられて良かったですね。
by 和田純子 (2021-03-11 13:39)
どんどん街並みが変わっていく中で,残すべきところはちゃんと大事にする姿勢は素晴らしいです。太宰治ゆかりの地をボランテイアが案内する企画も昔から行っていました。山本有三は少国民文庫も出して子供向けの良本も出していましたが,三鷹市もそういった精神を大切にし,国立天文台の中の施設を利用して,絵本を楽しむ場所も提供しています。https://www.city.mitaka.lg.jp/ehon/ 本で育む文化を市が守り大切にして推進していくのは素晴らしいことだと思います。
by 小林英子 (2021-03-11 19:01)
三鷹に娘が住んでいた時があります。
「星と森と絵本の家」は何と素晴らしい施設でしょう!
小さな子供がいたら連れてってあげたいですね。
山本有三は子どもの頃に「路傍の石」を読んで知り、私を励ましてくれました。
by 和田純子 (2021-03-12 08:43)