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木下杢太郎記念館(3月7日)1 [その他]

木下杢太郎記念館(3月7日)1

この日、伊東駅近くでイカ丼を食べてから、一度伊東駅に戻り、観光案内所で地図をもらって、5分ほど歩いたところにある木下杢太郎記念館に行ってみました。

ご存じの方もおられるかもしれませんが、父は『続百代の過客』において木下杢太郎の日記について考察し、執筆しています。

父と一緒に来たかったのですが、叶いませんでした。

今回記念館に来てお聞きしたのですが、父が来訪した形跡は残念ながらありませんでした。

杢太郎の生家が記念館になっていて、明治時代の木造家屋で文化財にもなっていて、とてもいい感じで楽しめました。伊東市の運営でした。

父も書いていますが、優れ医者であり、歌人であり、随筆家であり、画家であり、すべてが一流で本物でした。現代にもそういうことを自慢げに言う方がいるようですが、杢太郎を前にしたら恥ずかしくてそんなことは言えないでしょう。

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コメント 4

和田純子

本当に木下杢太郎は優れた人物な方ですね。
今の時代にはそのような方余りいないと思います。
キーン先生と同じように自分のことより次代の為に功績を残されたのだと思いました。
最後のお写真ポンプ式井戸でしょうか?
戦後すぐに建てた家の土間にあり、懐かしく感じました。
by 和田純子 (2021-03-20 15:39) 

小林英子

医師としても優れた研究や業績を残したことは知らなかったです。伊東市には講談社社長が造り,安藤忠雄の設計の「野間自由幼稚園」という幼稚園もあるそうです。広々とした敷地でしかも講談社がサポートして本がどっさりある幼稚園は羨ましい環境です。
熱海市には坪内逍遥が晩年過ごした「双柿舎」もあり,いつか行きたいと思っています。門の扁額は会津八一の筆によるものだそうです。
https://www.city.atami.lg.jp/shisetsu/bunka/1002036/1002040.html
by 小林英子 (2021-03-20 21:22) 

K.K

杢太郎は皮膚科学で梅毒の研究をしました。
齋藤茂吉に通じます。
by K.K (2021-03-20 21:47) 

和田純子

熱海は昔政治家など著名人の別荘が多かったですね。
小林様のアドレスで熱海市を見ましたら、いろいろと見るところが多く、一度ゆっくり行ってみたくなりました。
会津八一は亡きお習字の先生が学んだ方でした。
by 和田純子 (2021-03-21 14:59) 

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