栞1 [ドナルド・キーン]
栞1
ブロンテ3姉妹のことは、父もどこかで書いていましたが、『ジェーン・エア』を書いた長姉、シャーロット・ブロンテの『シャーリー』(私は未読です)にはさんであった栞です。
コンサートや演劇のチケットが栞として使われていることがたまにあります。
これなどは、国立大劇場で昭和63年3月6日に12時からの部で歌舞伎を見たことが分かります。
これでどんな演目を観たのかもわかりますから貴重な資料になるわけです。
あぜくら会の会員で、お金を支払って鑑賞していたこともわかります。
というのは私が父と一緒に、劇場などに行くときはほとんどが招待でしたから。
https://ja.wikipedia.org/wiki/シャーロット・ブロンテ
本に挟んであった栞でキーン先生のことがお分かりになって、きっと宝物を見つけてように思われたことでしょうね。
by 和田純子 (2021-05-25 08:31)
英語圏の知識人は読んでます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%86
https://en.wikipedia.org/wiki/Charlotte_Bront%C3%AB
https://en.wikisource.org/wiki/Author:Charlotte_Bront%C3%AB
by K.K (2021-05-25 10:10)
また一つ、先生の足跡が見つかりましたね!
by ピら手 (2021-05-25 11:55)
アーサー・ウエイリーは『源氏物語』もエミリー・ブロンテの『嵐が丘』も世界3大物語と称賛していました。そのブロンテ姉妹の作品はイギリスでは知らない人はいないのではないでしょうか。姉妹の生きたヴィクトリア朝時代は女性が仕事を持つこともまだまだ難しく,しかもその当時,衛生状態が良くなく,ブロンテ姉妹は結核等で30代でなくなったと記憶しています。『シャーリー』は社会的な要素が強く,作品としてはあまり高い評価ではなかったという声もありますが,イギリス在住されたこともあるキーン先生も読んでおられたのですね。また昔の本を読み返してみたくなりました。
by 小林英子 (2021-05-25 18:49)