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連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”(東京新聞:7月19日) [掲載記事・取材など]

連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”(東京新聞:7月19日)

東京新聞の連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”は、今日でした。

テーマは『国性爺合戦』の英訳についてでした。

父にとって記念すべき最初の本でしたが、今年でちょうど70年目でした。

20210719東京新聞『日本を寿ぐ』(『国性爺合戦』).jpg

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コメント 3

和田純子

キーン先生が最初に出した本は70年前の1951年で、何と近松門左衛門の『国性爺合戦』の英訳についてとは、日本人の私にも分からない文楽のことに恥ずかしく思います。
この時から誠己さんとめぐり会う運命を感じたように思いました。
by 和田純子 (2021-07-19 19:59) 

小林英子

エズラ・パウンドもフェノロサ夫人から原稿を委託された時,能についての知識はほとんどゼロ状態だったそうです。あの当時は日本文化を海外の人が学ぶのは相当困難な時代だったようですね。
by 小林英子 (2021-07-20 18:37) 

キーンさん追っかけ横浜の獣医KK

なくなった原稿を思い出して、また復活させた!? フランスのカーライルが10数年かけてフランス革命史を描いた原稿を、貸した友人の家政婦が誤って暖炉にくべて燃やすというショッキングな事態に際し、再び10数年かかって書き直して完成させた逸話を思い出しました。並外れた記憶力を称賛する前に、異国で落胆憔悴したキーンさんのその後の逆境魂には頭が下がります。ここが僕らと違うかなあ。
by キーンさん追っかけ横浜の獣医KK (2021-08-07 10:14) 

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