ロンドン(6月2日-29)167 [「越後國・柏崎 弘知法印御伝記」の公演]
ロンドン(6月2日-29)167
夜7時から公演が始まりました。
ヘイミッシュさんの司会、鳥越先生とドナルド・キーンの講演、そしてガストール先生の解説。休憩をはさんで、『弘知法印御伝記』二段目が開幕しました。
ロンドン(6月2日-28)166 [「越後國・柏崎 弘知法印御伝記」の公演]
ロンドン(6月2日-28)166
東京新聞の鈴木さんは、ここからロンドン入りして私たちに合流して下さいました。
そして私には撮れなかった非常に貴重な写真を撮って下さいました。
これなどはまさにそういう写真です。
私は、リハーサルのため見れませんでしたが、大英図書館の特別室で父と鳥越先生が『弘知法印御伝記』の正本と対面した時のものです。感動的な写真だと思います。同席したのは、コロンビア大学東アジア図書館の野口さん、吉崎さん、そして鈴木さんでした。
父は、その後大英図書館にある著書に署名したようです。
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)14 [「越後國・柏崎 弘知法印御伝記」の公演]
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)14
お世話になった方達が沢山来て下さいました。そして篠田新潟市長も久しぶりの再会でした。
これで新潟公演報告を終えさせて頂きます。ありがとうございました。ロンドン公演の事業について公演を、全て無事に好評のうちに終えることができました。
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)13 [「越後國・柏崎 弘知法印御伝記」の公演]
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)13
ここからはまた東京新聞の鈴木さんの写真でご紹介させて頂きます。
花束贈呈で、全てが終わりました。その前に八郎兵衛さんの人形解説がありました。
終わった後楽屋でくつろぐ父です。
父はちょっと疲れた様子でもあります。
その後は、千客万来でした。
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)10 [「越後國・柏崎 弘知法印御伝記」の公演]
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)10
お二人の芸妓さんの舞もありました。新潟に因んだ曲だったようです。新潟には市山流という独立した日舞の流派があり、やはりそこのお弟子さんでした。文楽時代には私も市山流の踊りの会に地方(ぢかた)で出たことがありました。因みに、文楽では日舞や歌舞伎の地方に出ると芸が荒れるからよくない、と言われています。それは事実だと思います。
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)9 [「越後國・柏崎 弘知法印御伝記」の公演]
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)9
父は以前にも鍋茶屋でご馳走になったことがあるそうです。枝豆がものすごく美味しかった、と言っていますから夏か秋の初めでしょう。
この日は、新潟の舞妓さんにかこまれて嬉しそうでした。また料理にも大変満足したようです。
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)8 [「越後國・柏崎 弘知法印御伝記」の公演]
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)8
その後は、6時頃から主催者のお招きで、新潟の最も有名な料亭、鍋茶屋で夕食会がありました。父の疲れがとても心配でしたが、始終ご機嫌でほっとしました。嬉しかったです。
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)7 [「越後國・柏崎 弘知法印御伝記」の公演]
新潟で『弘知法印御伝記』(12月3日)7
終演後は、次々と楽屋に訪ねて下さる方達で、譬えが変ですが、百花繚乱でした。正しい言い方は、千客万来でしょうね。なかなか会えない懐かしい新潟の親戚、文楽時代のファン、などなど、それに兄の同級生の篠田市長も来て下さいました。篠田市長には、安吾賞の時にお世話になりました。