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やすらぎのなかで(2月26日) [ドナルド・キーン]

やすらぎのなかで(2月26日)

生涯の友だったマリア・カラスを聴いています。カラスの全盛期を聴いていたのは、少なくとも日本人として最後の日本人だったでしょう。

心から、身体全体で音楽を愛する父でした。それだけでも父に近づきたいと思います。

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free-style

おはようございます。

私は結局あまりオペラの知識がないままで終わってしまいました。

普通にそうした話もコメントできたらよかったのですが。
by free-style (2019-02-27 05:19) 

和田 純子

生涯の友だったマリア・カラスの音楽を聴きながら、キーン先生が日本人としての最後をお過ごしになられたのを誠己さんがお守りなさっていた様子が目に浮かびます。心の優しさが滲みでていますね。

昨日の読売新聞朝刊の編集手帳には松尾芭蕉の終焉の地大阪の御堂筋を司馬遼太郎さんに案内された時には暗かったので司馬さんがマッチを擦り明かりを提供したら「花屋」跡の碑文にキーン先生は顔を寄せられたようです。
日本の文学の研究や翻訳のすそのは広い、美意識や感受性をみつけ海外に伝えるばかりか、日本にこれでもかというほど再発見と言う贈り物をくれたキーンさんであると書かれていました。私もそう思っています。

by 和田 純子 (2019-02-27 16:07) 

ピら手

キーン先生の「ドナルド・キーンの音盤風刺花伝」を先日読み、先生の音楽へのこだわりを知りました(^^)
「黄犬ダイアリー」を読み返しました。読むたびに発見があります。黄色い犬が可愛くて、そして、お墓のお話も書いてありますね。
「おくのほそ道」の先生の英訳を読み、ノートに書き写すと先生と一緒に芭蕉の旅を辿っているような感覚になります。先生も芭蕉も言葉という素晴らしいものを残して下さいました。言葉はいつまでも残るという先生のメッセージが胸に響きます。先生の著作集を大切に読み心に刻んでゆきたいと思います。

by ピら手 (2019-02-27 21:15) 

MASAMI

オペラを全く知らない私ですが、今マリア.カラスのノルマをYouTubeで聴いています。
今思うと、柏崎のドナルドキーンセンターのニューヨークにあった書斎を再現したお部屋に流れていた曲の1つのような気がします。
なんだか、キーン先生が近くでほほ笑んでいる様です。

 お別れの会を開かれると新聞に書いてありましたが、私のような一般人も参列出来ますでしょうか。お知らせして頂けると、幸いです。

by MASAMI (2019-02-28 09:08) 

和田 純子

勉強不足の私はこのブログでキーン先生の偉大さと日本の事を余り知らないのに反省させられました。
今回はアマゾンに芭蕉, 松尾,Keene,Donald,キーン,ドナルド,雅之, 宮田; ペーパーバック がありましたので注文しました。
芭蕉は俳句で有名な事しか知らない私ですが読めるか分かりませんがキーン先生の本が一冊増えるのが嬉しく思っています。

by 和田 純子 (2019-02-28 19:40) 

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