「黄犬忌」記者会見(1月8日)2 [ドナルド・キーン]
「黄犬忌」記者会見(1月8日)2
私は、写真をお見せしながらニューヨークでのお別れの会のこと、父の親友の皆さんを訪問したことなどを話しました。
また父の命日を「黄犬忌」とすることも説明させて頂きました。シンボルマークの黄色い犬は、父が子供の頃に可愛がっていたスピッツのビンゴであることも写真をお見せして説明しました。
文藝春秋の編集者の曽我さんから、一周忌に出版される各社の書籍の説明がありました。
父の教え子のバイチマン先生からは、父について外国人特派員クラブで講演することのお話もありました。
そして中央図書館の堀田館長様からもお言葉を頂き、その後ドナルド・キーン・コーナーへと行きました。
可愛がっていた犬と共にキーン先生を思い起こす機会があるのは,キーン先生も喜ばれるでしょう。キーン先生の生きた証を学ぶことは,近現代史,オペラ,文学,文化,そして人としての生き方など広範囲に及びその1つ1つが興味深いです。図書館に膨大な著書があっても,それがどう凄いのか,面白いのか,意義があるのかがわからないと本を読むきっかけにならないので,それを知る機会がこれからもあるのは嬉しいです。海軍で学んだという日本語の教本も,展示されているショーケースを眺めてもピンとこなかったのですが,本を読んで初めてそれが,当時,素晴らしいテキストであったことがわかりました。
by 小林英子 (2020-01-16 17:38)
キーン先生と可愛がっていらした黄犬と今はあの世で楽しそうに過ごしているのを想像しています。
本当に偉大な功績を残されたキーン先生です。私は
小林様のように学問はありませんが、少しでもその良さを知るのを楽しみにこのブログで勉強させていただいております。
2月24日「黄犬忌」東京のお達と行こうと、もう1枚申し込みました。
by 和田純子 (2020-01-17 19:25)
和田様,私は日本文化は独学で学びましたよ。40過ぎてから,あまりにも日本文化をきちんと説明できないことを反省し,高校日本史,日本史資料集,政治経済,白地図など教科書や書籍を取り寄せて,仕事の傍ら一人で勉強しました。博物館にも通いました。海外の方に日本文化を紹介する通訳案内士の国家試験にも合格しました。今は書籍もすぐ手に入り,様々な講座やネットも利用でき学ぼうと思えば学べる時代です。母も子育て終了してから,通信で書道を学び,崩し字をすらすらと読めるようになりました。是非好きな分野を学ばれてください。世界が広がります。
by 小林英子 (2020-01-17 22:18)
小林様はすごい勉強家でキーン先生のように素晴らしい方です。私は子育てを終わって勉強をしようと思い俳句、川柳、短歌などNHKの講座で少しやりましたが、基本ができていないので挫折して、今は編物とパソコンに夢中になりました(笑)
日本の古き時代は世界に誇れると思うようになり、皆様に教わる私です。
でも、インターネットで国税庁のホームページから確定申告書は作成できます。還付がありますので税務署に印刷して提出しに月曜日に行きます。
力強いお励ましのお言葉嬉しく思いました。
by 和田純子 (2020-01-18 16:49)