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サンデー毎日、三島さんについて徳岡さん(12月6日号) [掲載記事・取材など]

サンデー毎日、三島さんについて徳岡さん(12月6日号)

元毎日新聞のジャーナリスト、中澤雄大さんは、先日の私の講演会で聞き手(司会)をしてくださいましたが、中澤さんによる徳岡さんと三島さんに関する記事が、サンデー毎日に掲載されています。内容のあるいい記事です。

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ピら手

こんにちは。
徳岡さんはキーン先生の日本文学の歴史の訳者として存じておりました。講演会ではお電話でお話を聞かせてくださり、じーんとしました。キーン先生の本「ドナルド・キーンの東京下町日記」の中でも先生は三島由紀夫について3つのエッセイを書かれていました。辛く悲しい思い出ですが、先生がずっと伝えたかった事なのだと思いました。
by ピら手 (2020-11-26 02:53) 

小林英子

私は前の講演会の抽選に外れましたので,概要に近い内容?の文の掲載は嬉しいです。命を賭して三島由紀夫が憂えたことを,少しずつ紐解いて自分なりに理解していきたいです。川端康成と三島由紀夫の往復書簡の本も読みましたが,文学論のような内容と二人の師弟関係が詳しく書かれ,その文体がまさに文学でした。
by 小林英子 (2020-11-26 18:56) 

小林英子

御覧になられたでしょうが,三島由紀夫没後45年の時の「知の巨人たち」の番組を教えてもらいました。全生涯をよくまとめている番組でした。徳岡さんやキーン先生が随所に出てきます。
 https://www.youtube.com/watch?v=f6jh6xeqDnA&fbclid=IwAR3Ppk3MVD8ZL1CL8dWubhXKljZaTKTzYBclnPfYR1SuTMaV3WYfP2ekU0U
by 小林英子 (2020-11-27 13:08) 

和田純子

講演会の司会をなさってくださった中澤雄大さんの記事を載せていただき、とても嬉しく思いました。
中澤さんが徳岡さんに電話でお聴きしたお声が甦りました。
本当にキーン先生と繋がりが深くとても興味深いお話しを生で聞けたのはラッキーでした。

小林様、抽選に外れて残念でしたね。私は
もしかしたらお会いできるかもと期待していました。

by 和田純子 (2020-11-27 14:14) 

小林英子

三島由紀夫の生きた時代,高度成長期に向かった時代の『鏡子の家』はアメリカ文学者のサリンジャーの『ナインストーリーズ』シリーズを思い出させました。戦後の物質文明の繁栄の時代に,戦争の精神的傷跡が残る作者は,そうした世界を「偽の,インチキの」の 'phoney'という言葉で表現し,サリンジャーは自決ではなく,隠遁生活を選びました。禅の思想に影響を受け,三島同様,仏教とも深い関わりがあった作家です。鋭敏な感受性を持つ作家は,時代の先を感じ取る力があるのかもしれません。

和田様 残念でしたが,私はドナルド・キーンセンター柏崎でも三島由紀夫文学館でも手紙の複写は見ていますので,まだ見られてない方が優先されて見た方が良かったと思います。またの機会に。
by 小林英子 (2020-11-27 15:56) 

和田純子

小林様は手紙の複写はご覧になられているのですね。
文学にお詳しいのにいつも勉強させていただいております。
教えていただきました番組1時間半今見終わり、5年前なのでキーン先生もご出演されており、とても身近に感じ良かったです。
いつもありがとうございます。
by 和田純子 (2020-11-27 16:31) 

和田純子

昨日の読売新聞の夕刊に「自決5年後三島に本贈呈の謎」の記事が載っていました。
森鴎外の長女森茉莉の1975年刊の小説「甘い蜜の部屋」の限定版。
見返しに金色の鉛筆で「三島由紀夫様」と書かれていたのが、三島の遺族宅にあったようです。
三島がまだそこにいる気持ちを持っていたから死後に本を贈ったのでしょうとコメントが書かれていました。

by 和田純子 (2020-11-29 20:08) 

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