展示品リストなどのパンフレット [イベント]
展示品リストなどのパンフレット
「ドナルド・キーンと三島由紀夫~三島没後50年によせて~」における展示品リストや写真、ご挨拶などが掲載されているパンフレットです。これは展示会場に置いてありますので、ご来場された方は自由にお持ちいただけます。
写真は、裏表ですが、二つ折りになっていますので、一枚目の写真が1ページ目と4ページ目(最後のページ)で、二枚目の写真が2ページ目と3ページ目になっています。
12月5日と18日のスライド&トークでは、これらの展示品について、写真をお見せしながら、いろいろと説明をさせていただけたらと存じます。
どうぞよろしくお願い致します。
ちなみに、三島さんと父が対談している写真は、1964年6月18日で父の誕生日でした。三島さんが自決される6年前です。
23日の講演会で頂きましたので、パンフレットをもう一度眺めています。
キーン先生と三島由紀夫さんのお写真はとても良いお写真だと思います。
三島由紀夫というお名前は富士山を見て付けたのを知り、キーン先生も富士山がお好きで、私は静岡県なのでとても嬉しく思いました。
23日の講演会に行く時には、新幹線が富士川を通るときには、とても美しく富士山を眺めることができ、すぐにキーン先生を思い出し、、急いでデジカメで撮りました。
by 和田純子 (2020-11-28 09:32)
パンフレット掲載ありがとうございます。
三島由紀夫のキーン先生宛の書簡は,キーン先生にいかに心を開いて信頼を寄せておられたかが偲ばれました。12月のは参加させていただく予定です。
『川端康成と三島由紀夫往復書簡』では川端氏が胆石と診断された時,「竜安寺石庭を御保存なさるのも風流かもしれません」と三島が手紙に書き,また三島由紀夫がギリシアに旅した時に,ゼウスの宮居の15基の柱を見て「私ははからずも竜安寺の石庭の配置を思い起こした」と『欧州紀行』に書いています。パンフレットの写真にキーン先生が竜安寺石庭をうっとりと眺めている写真もありました。私は三島由紀夫と川端康成とキーン先生を,密かに「竜安寺石庭,3人衆」と呼んでいます。
by 小林英子 (2020-11-28 21:49)