ドナルド・キーンの愛用品6(象の人形) [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーンの愛用品6(象の人形)
これが愛用品と言えるかどうか実は疑問です。
たぶん2015年ころニューヨークに行ったとき、父とコロンビア大学のBook Shopで私がなんとなく可愛くて買ったと思います。そして父にサインしてもらいました。
とても書くのが大変だったようでしたが、なんとか書いてくれました。
そして本棚に置きましたが、特に何も言わなかったので目障りではなかったのでしょう。
それ以来ずっと今も置いてあります。
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おはようございます。
誠己さん、良い記念になりましたね。私の
娘もぬいぐるみが好きで良く買います。
お写真の撮り方、まるでキーン先生がその部屋にいられるように思えました。
by 和田純子 (2021-02-26 08:43)
なんとなく可愛くてなごみますよね。それで父も何も言わなかったのだと思います。父は、気になったり、自分の趣味に合わないものがあったりすると、はっきり言いましたから。
by 越後 角太夫 (2021-02-26 09:44)
キーン先生のシンボルマークの1つに像があった記憶があります。
ロバート・キャンベルさんの国文学研究資料館が出している『時の束を披く』が届きました。歴史的文化的資源の古典籍を,多くの人に自由な発想で活用するクリエーターと研究者がその魅力を探求するプロジェクト「ないじぇる芸術共創ラボ展」についてまとめたものです。
https://www.nijl.ac.jp/pages/nijl/tokinotaba/index.html
そのメンバーの一人,ピーター・マクミラン氏はコロンビア大学でキーン先生にも習ったそうです。百人一首の翻訳もされておられます。
そのラボの中で『伊勢物語』『江戸名所図会』を映像で立体化したり
未来にも存続しうる古典籍の素晴らしさを芸術面を踏まえて,新しく捉えなおす手法は古典とアートの視点は,斬新で素晴らしいです。
by 小林英子 (2021-02-26 10:31)
https://www.youtube.com/watch?v=wT2zeYBqlEk
↑ないじぇるのマクミランさんのインタビューの様子です。
マクミランさんが最後に述べているように,「古典は切り離されて受験勉強で詰め込むイメージではなく,現代の生活に光を与え続ける存在」とおっしゃっておられるのは,キーン先生譲りの感じがしました。翻訳のプロセスで推敲されていた様子も話され,キーン先生もそういう過程を通って翻訳されてきたのでしょうね。今は映像で残せてその追体験もできて素晴らしいです。
by 小林英子 (2021-02-26 11:56)
小林様、教えてくださった映像見させていただきました。
古典はどうも苦手でしたが、この歳になり大切さをしみじみ実感しています。
去年、黄犬忌で初めてロバート・キャンベルさんを知りました。
最近テレビ、新聞でお名前を拝見しますと嬉しく思います。
今日の夕刊には映画の批評にお名前が載っていました。
by 和田純子 (2021-02-26 19:43)
美しい画像を手掛けている凸版は,東京国立博物館のミュージアムシアターでも凸版が手掛けているのですね。東博で何度か観ましたが,4k画質で素晴らしかったです。古典の古語が難しくても,現代語や現代のデジタル映像技術で体験できるのは素晴らしいです。
by 小林英子 (2021-02-26 22:44)