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記念のTシャツ2 [ドナルド・キーン]

記念のTシャツ2

これも2015年、たぶんグランドキャニオンを旅行した時に買ったTシャツだったと思います。

Tシャツに書いてある、詩の一節、

It is a good day to die.

を見て、父は「これはとても有名な詩です」と言ったので、迷わずに買い、父に後でサインしてもらいました。

作者のNancy Woodについて、Wikiでは英語しかないので、ご興味のおありの方は翻訳機能でお読みください。


日本語でもいろいろ情報はありました。


日本語で出ている詩集のタイトルも、『今日は死ぬのにもってこいの日』です。

この本の訳者は、長年にわたって父の著書を翻訳して下さった金関寿夫さんでした。

父はそのことを知らなかったようです。

とても良い訳だと思いました。

父はインディアンの生活や文化にとても興味をもっていたことは確かです。

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コメント 7

小林英子

有名な詩で知っています。『今日は死ぬのにもってこいの日だ』と訳した金関先生も素晴らしいですね。先住民の自然と調和した生き方は奥深く素晴らしいです。
Today is a good day to die. これは,オーストラリア英語で発音すると,「トウデイ」が「トウダイ」になり,オーストラリア英語に慣れてない人が聞くと??となる文としても有名です。
by 小林英子 (2021-08-02 00:18) 

ピら手

こんにちは。
暑中お見舞い申し上げます!
貴重なTシャツが発掘されたのですね!
この本は読んで人生観が変わった記憶があります。そして、先生の「このひとすじにつながりて」を読んでその素晴らしい訳に感動した後、この本と同じ方の翻訳だと知り、感激したのを覚えています。
by ピら手 (2021-08-02 08:51) 

小林英子

' Many Winters' が原題なんですよね。 あのネイテイブインデイアンの1,2枚目の絵は有名で,イギリスのロックグループのクイーンのメンバーのブライアンメイの自宅にも飾ってあります。(一応ファンなので)。クイーンは'White Man'というネイテイブインデイアンをテーマにしたと思われる歌もあります。
by 小林英子 (2021-08-02 16:00) 

越後 角太夫

人生観が変わるなんてすごいですね。私はこの本についてアメリカ大使館の方と話したことがあり、その方も相当影響を受けたとおっしゃっていました。
クイーンというロックグループは、門外漢なので知りませんが、そういう人たちにも多大な影響を与えているのですね。『このひとすじにつながりて』は、金関さんの名訳で世に出された、父にとって最初の自伝で若き日の父が目に浮かぶようです。
by 越後 角太夫 (2021-08-02 23:04) 

小林英子

金関寿夫先生は,私が大学生の頃,アメリカ文学学ぶ人は皆知っている研究者で翻訳者でした。インデイアンについての翻訳も出されていましたし,ガートルード・スタインやアメリカ現代作家,詩人について本を出されていて,私の指導教授もその当時,金関先生と一緒に本を執筆していて本も持っています。キーン先生の本の翻訳をされて,話の合間に翻訳したインデイアンの話が少しは出たのではないかと思うのですが。
by 小林英子 (2021-08-03 01:28) 

K.K

彼らは25,000年前にベーリング海を渡りました。南米インディオの交流もある程度ありました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Native_Americans_in_the_United_States
https://fr.wikipedia.org/wiki/Am%C3%A9rindiens_aux_%C3%89tats-Unis
https://en.wikipedia.org/wiki/History_of_Native_Americans_in_the_United_States

by K.K (2021-08-03 12:37) 

越後 角太夫

面白いサイトをご紹介くださり、ありがとうございました。
by 越後 角太夫 (2021-08-04 00:19) 

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