ドナルド・キーンの毎日を息子のキーン誠己(越後角太夫、鶴澤淺造)がご紹介します
日本語は曖昧で、その曖昧さが日本の文化や芸術を昇華させるとキーン先生は本当に素晴らしい文学学者です。私は俳句を少しやりましたが、挫折しました。勉強不足で、曖昧さが理解できなかったのかもしれません。 by 和田純子 (2021-10-04 12:24)
私は、俳句を詠むなどとてもできません。 by 越後 角太夫 (2021-10-04 13:19)
こんにちは。日本語は曖昧なことによって、様々なイメージができますよね!そんな所も素敵だと思います^_^でも英訳されるにはとても大変だと思いました。私は先生が安部公房さんにストッキングは複数なのかと尋ねて、そんなことは問題じゃないと言われたというお話がとても印象に残っています^_^土曜日に、柏崎のドナルドキーンセンターへ行ってきました!梅田純一さんの展示もとても素敵でした。早速シロツメクサのお皿を使っています^_^ by ピら手 (2021-10-05 02:06)
ピら手さん、柏崎のドナルドキーンセンターへ行って来たのですね。羨ましく思いました。私は生きているうちに行けたら行きたいですが、無理かもしれませんね。キーン先生とお話をいっぱいされてきたのでしょうね。本当にいろいろとご勉強されているのにブログで知り、すごいなぁ!と思っています。 by 和田純子 (2021-10-05 08:27)
比較文学やりましたが,主語なくても通じる日本文を翻訳したりするときは,本当に翻訳者の技量にかかっていますよね。梅田純一さんは木内みどりさんともお知り合いでしたよね。 by 小林英子 (2021-10-05 11:27)
今日の読売新聞朝刊に、ロバート・キャンベルに聞くと言う記事が載っていました。「後期コロナ時代」と文化芸術「喜び楽しみをなさん事」願わない人いない一年半ぶりクラシック音楽のコンサートに行き、クラシックのコンサートは掛け声かけること手拍子もしない、集まった観客は海の中で揺れる海藻のように音楽の中をたゆたっていました。何を大切に何を削る貝原益軒「養生訓」「人身は至りて貴とくおもくして、天下四海にもかへがたき物にあらずや」が引用されていました。ふと、キーン先生を思い出していた私です。 by 和田純子 (2021-10-05 19:55)
貝原益軒「養生訓」の現代語版もっています。医師で作家の帯津良一先生の書かれた本です。「心のうちにある楽しみ」についても書かれています。心を養う楽しみについて、養生訓の中ではこのように語られています。「ひとり家にいて、静かに日を送り、古書を読み、古人の詩歌を吟じ、香をたき、(名人の筆跡を写した)古法帖を楽しみ、山水を眺め、月花をめで、草木を愛し、四季の景色を楽しみ、酒をほろ酔いで飲み、庭でできた野菜を煮るのが、みんな心を楽しませ、気を養う助けになる。貧賤の人であっても、こうした楽しみはいつでも得られる。もしこの楽しみをよく知っていれば、富貴であってもこれを知らない人にまさっている」(巻第二の21)健康は心の充実があってこそですね。 by 小林英子 (2021-10-05 21:34)
先ほど帰ってきたところで、たくさんの嬉しい、しかも豊かなコメントをいただき、乗り遅れてしまい申しわありません。実は私は今日、世田谷美術館のロビーで行われた能「夢の解剖 猩々乱」を見てきました。能楽堂の能と違い、演者が間近で一体感ああって、息遣いや繊細な動きまで直接感じられて、素晴らしかったです。演出のイタリア人、ルカ・ヴェジェッティは、三島さんのオペラ「班女」を演出したことで父と親しくなりました。安部公房の心酔者でもあるようです。 by お名前(必須) (2021-10-06 00:22)
昨日は世田谷美術館のロビーで行われた能「夢の解剖 猩々乱」を堪能されていらしたのですね。私は初めて娘に誘われて6月に京都で新作能「沖宮」を金剛同能楽堂で観てきました。日本の伝統の素晴らしさを思い知らされました。難しくて私にはよく分かりませんでしたが、衣装と色の素晴らしさに驚きました。小林様の健康は充実があってこそに、なるほどと思いました。きっと小林様はいろいろとご存知ですから、心は充実されていられると思いました。私は今勉強で駄目ですね。 by 和田純子 (2021-10-06 08:41)
梅田さんは木内さんとは中学校で同級生だったと思います。 by お名前(必須) (2021-10-06 23:44)
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日本語は曖昧で、その曖昧さが日本の文化や芸術を昇華させるとキーン先生は本当に素晴らしい文学学者です。私は
俳句を少しやりましたが、挫折しました。
勉強不足で、曖昧さが理解できなかったのかもしれません。
by 和田純子 (2021-10-04 12:24)
私は、俳句を詠むなどとてもできません。
by 越後 角太夫 (2021-10-04 13:19)
こんにちは。
日本語は曖昧なことによって、様々なイメージができますよね!そんな所も素敵だと思います^_^でも英訳されるにはとても大変だと思いました。
私は先生が安部公房さんにストッキングは複数なのかと尋ねて、そんなことは問題じゃないと言われたというお話がとても印象に残っています^_^
土曜日に、柏崎のドナルドキーンセンターへ行ってきました!梅田純一さんの展示もとても素敵でした。早速シロツメクサのお皿を使っています^_^
by ピら手 (2021-10-05 02:06)
ピら手さん、柏崎のドナルドキーンセンターへ行って来たのですね。
羨ましく思いました。私は
生きているうちに行けたら行きたいですが、無理かもしれませんね。
キーン先生とお話をいっぱいされてきたのでしょうね。
本当にいろいろとご勉強されているのにブログで知り、すごいなぁ!と思っています。
by 和田純子 (2021-10-05 08:27)
比較文学やりましたが,主語なくても通じる日本文を翻訳したりするときは,本当に翻訳者の技量にかかっていますよね。
梅田純一さんは木内みどりさんともお知り合いでしたよね。
by 小林英子 (2021-10-05 11:27)
今日の読売新聞朝刊に、ロバート・キャンベルに聞くと言う記事が載っていました。
「後期コロナ時代」と文化芸術
「喜び楽しみをなさん事」願わない人いない
一年半ぶりクラシック音楽のコンサートに行き、クラシックのコンサートは掛け声かけること手拍子もしない、集まった観客は海の中で揺れる海藻のように音楽の中をたゆたっていました。
何を大切に何を削る
貝原益軒「養生訓」
「人身は至りて貴とくおもくして、天下四海にもかへがたき物にあらずや」が引用されていました。
ふと、キーン先生を思い出していた私です。
by 和田純子 (2021-10-05 19:55)
貝原益軒「養生訓」の現代語版もっています。医師で作家の帯津良一先生の書かれた本です。
「心のうちにある楽しみ」についても書かれています。
心を養う楽しみについて、養生訓の中ではこのように語られています。
「ひとり家にいて、静かに日を送り、古書を読み、古人の詩歌を吟じ、香をたき、(名人の筆跡を写した)古法帖を楽しみ、山水を眺め、月花をめで、草木を愛し、四季の景色を楽しみ、酒をほろ酔いで飲み、庭でできた野菜を煮るのが、みんな心を楽しませ、気を養う助けになる。貧賤の人であっても、こうした楽しみはいつでも得られる。もしこの楽しみをよく知っていれば、富貴であってもこれを知らない人にまさっている」(巻第二の21)
健康は心の充実があってこそですね。
by 小林英子 (2021-10-05 21:34)
先ほど帰ってきたところで、たくさんの嬉しい、しかも豊かなコメントをいただき、乗り遅れてしまい申しわありません。
実は私は今日、世田谷美術館のロビーで行われた能「夢の解剖 猩々乱」を見てきました。能楽堂の能と違い、演者が間近で一体感ああって、息遣いや繊細な動きまで直接感じられて、素晴らしかったです。演出のイタリア人、ルカ・ヴェジェッティは、三島さんのオペラ「班女」を演出したことで父と親しくなりました。安部公房の心酔者でもあるようです。
by お名前(必須) (2021-10-06 00:22)
昨日は世田谷美術館のロビーで行われた能「夢の解剖 猩々乱」を堪能されていらしたのですね。私は
初めて娘に誘われて6月に京都で新作能「沖宮」を金剛同能楽堂で観てきました。
日本の伝統の素晴らしさを思い知らされました。
難しくて私にはよく分かりませんでしたが、衣装と色の素晴らしさに驚きました。
小林様の健康は充実があってこそに、なるほどと思いました。
きっと小林様はいろいろとご存知ですから、心は充実されていられると思いました。私は今勉強で駄目ですね。
by 和田純子 (2021-10-06 08:41)
梅田さんは木内さんとは中学校で同級生だったと思います。
by お名前(必須) (2021-10-06 23:44)