芳賀徹著『文明の庫』(中央公論新社) [その他]
芳賀徹著『文明の庫』(中央公論新社)
父の親友と言ってもよかったと思います。昨年の今頃、つまり父が亡くなってほぼ1年後にお亡くなりになられた芳賀徹先生の著書『文明の庫』(中央公論新社)が出版されました。父について書いてくださった個所もありましたので、ご紹介させていただきました。
また若いころの父をよく知る方でもありました。
父の著書『日本人の西洋発見』を翻訳して下さいました。
父のお別れの会にはお元気で来てくださり、素晴らしい追悼文をお寄せくださったり、その年の7月にはお目にかかりもしたのですが、お亡くなりになられたときは驚きました。
父とは研究の方向が共通していた部分も多く、父は芳賀先生の著書からの引用をよくしています。芳賀先生のお父上は、歴史学者の芳賀幸四郎先生ですが、この方の引用も父の著書にはかなりあります。