「ドナルド・キーンと三島由紀夫」講演会1(2020年11月23日) [講演]
「ドナルド・キーンと三島由紀夫」講演会1(2020年11月23日)
少しずつ講演会当日の写真も集まり始めましたので、徐々にご報告ご紹介をさせていただきたいと思います。
まず、講演会が終わった後、司会(聞き手)の中澤雄大さんと記念撮影しました。背景は、三島さんと父の写真です。両方とも中央公論新社のものですが、初公開写真です。三島さんの写真が私たちの陰に隠れていますが、そのうちによく見えるものが出てくるはずです。
中澤雄大さんは、元毎日新聞社で父の担当でした。現在もジャーナリストとしてご活躍中です。今回は、不慣れな私を大いに助けていただきました。ありがとうございました。
4月29日、黒田杏子先生との対談・中止 [講演]
4月29日、黒田杏子先生との対談・中止
すでにコメントにおいて数日前に、お教えいただきましたが、私からも遅ればせながら4月29日(水)に予定されていた、東京女子大学での黒田杏子先生と私の対談が残念ながら中止されたことをご報告させて頂きます。
チケットをお買い求め下さった皆様には、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。
主催者からは、「中止でなく延期ですから、状況が落ち着いたらよろしくお願いします」と言われました。その節はどうぞよろしくお願い致します。緊急事態宣言が出るくらいの事態ですから致し方ないと思いますし、むしろ遅かったのではと思う次第です。
皆様も、くれぐれもお気を付けて、頑張りましょう。
ドナルド・キーンは天国からこの様子を見てどう思っているだろうか、などと愚考する今日この頃です。
コミンズ先生の講演(2019年12月25日)4 [講演]
コミンズ先生の講演(2019年12月25日)4
肩衣袴を着けての歩き方の指導もあり、質問コーナーもありました。
終了後は、関係者一同で記念撮影でした。
かくして楽しく、無事にコミンズ先生の講演会は終わりました。
ありがとうございました。
コミンズ先生の講演(2019年12月25日)3 [講演]
コミンズ先生の講演(2019年12月25日)3
ここからはドナルド・キーン・センター柏崎の理事の吉田眞理様からお送り頂いた写真による構成です。
満員のお客さまでした。そして学芸員の石黒さんの司会で始まりました。
私も一言ご挨拶させて頂きました。
古典劇の狂言『附子』は、三島先生によって近代狂言となり、またコメディア・デラルテなど西洋の古典劇にもなりうるというコミンズ先生の解説はとても興味深いものでした。
その後、寿美さんによって、モデルの方のご協力による着付けもありました。
コミンズ先生の講演(2019年12月25日)2 [講演]
コミンズ先生の講演(2019年12月25日)2
コミンズ先生の教え子の学生さんたちが『附子』を英語で上演するときは、主に奥さんの手作りの衣装を学生さんたちが来て演じますが、今回は学生さんたちがいないので観客の中から出て頂いて、奥さんが着付けのやり方などを説明して見せて下さいました。
演劇の基本はすべて手作りが基本中の基本ですから、何といっても素晴らしいことです。機会があれば学生さんたちが実際に来られて上演して頂きたいものです。
楽しくて有意義な講演が終わった後は、関係者一同で記念撮影があり、ご馳走を頂き、そしてクリスマスケーキも美味しくいただいてお開きになりました。
コミンズ先生の講演(2019年12月25日)1 [講演]
コミンズ先生の講演(2019年12月25日)1
最近父の追悼記事など文字が多いので、昨年のクリスマスにドナルド・キーン・センター柏崎で催された、ローレンス・コミンズ先生の講演についてご紹介させて頂きたいと思います。
その時のチラシは、
です。
三島由紀夫の書いた狂言『附子』をコミンズ先生が英語で翻訳して上演したことについて、コミンズ先生が後援なさいました。
三島先生の『附子』についてはドナルド・キーンとの関係で面白いエピソードがあり、そのことについては父が書いています。
昨年9月末に、ボストンからフェリーで1時間ほどのプロヴィンスタウンで上演されました。私も行くつもりで計画していましたが、スケジュールが厳しくて残念ですが行けませんでした。
いつか是非上演を拝見したものです。
今回は、コミンズ先生が上演するに至った経緯や上演の様子などを、奥さんの寿美さんと一緒に写真などを見ながら話して下さいました。
私は、東京からコミンズ先生夫妻と奥さんの妹さんとで柏崎に向かいました。
ドナルド・キーン・センター柏崎に着くと、控室で早速準備が始まりました。
そして美味しいお弁当をご馳走になりました。
2時から講演が始まりました。
コミンズ先生だけでなく寿美さんのお話も興味深いものでした。
静岡で「聞かせて、キーン先生」(11月17日)1 [講演]
静岡で「聞かせて、キーン先生」(11月17日)1
静岡市の日本平ホテルで、17日午後二時から、「聞かせて、キーン先生」が開催されました。450名ほどの沢山のお客様で会場は熱気に満ち溢れていました。私も開幕の10分間ほど、『弘知法印御伝記』三段目の段切れの部分を弾き語りさせて頂き、とても感激しました。
父のトークも静岡に関係のあるお話が多く、楽しんでいただけたのではないでしょうか。休憩をはさんでのティーパーティは、父にとってサイン会でしたが大盛況で、父も大いに楽しみました。また川勝県知事さんも来て、ご挨拶下さり父はこのことも大いに喜びました。ちょうどその時、富士山が美しい姿を見せてくれていました。
当ブログにも時々コメント下さる方たちにもお目にかかれて私は、ものすごくうれしかったです。
皆様、ありがとうございました。
父は、無事に元気で帰宅しました。疲れもあまりなかったようで夕食は父が作りました。本当にタフだなあと思います。
今回も、あまり写真が撮れませんでした。東京新聞の鈴木さん、すみません、もしありましたらよろしくお願い致します。
静岡の日本平ホテルで「聞かせて、キーン先生」(11月17日) [講演]
静岡の日本平ホテルで「聞かせて、キーン先生」(11月17日)
もう間もなくですが、11月17日(金)には、静岡市の日本平ホテルで、「聞かせて、キーン先生」と題された、ドナルド・キーンとキーン誠己の講演会と演奏がございます。
こちらも楽しい会になりそうです。どうぞよろしくお願い致します。
「聞かせて、キーン先生」が日本平ホテルで(11月17日) [講演]
「聞かせて、キーン先生」が日本平ホテルで(11月17日)
以下のホームページをご覧の上、どうぞお早めにご予約くださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。
恥ずかしながら、私も大いに参加させて頂くことになっています。
講演会ではなく、トークショーのようになると思います。
写真は、一昨年の写真です。なにもないと淋しいですから。
翻訳者の角地さんが柏崎で講演(8月5日) [講演]
翻訳者の角地さんが柏崎で講演(8月5日)
現在ドナルド・キーンに最も親しい人のひとりである翻訳者の角地幸男さんが、ドナルド・キーン・センター柏崎でドナルド・キーンについて講演されます。
タイトルは、≪交遊45年 ドナルド・キーンを語る≫だそうです。
私達は残念ながらうかがえませんが、密度の濃い、しかも楽しいお話しが聴けることは、私が太鼓判を押したいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
写真は、今月9日に角地さんが翻訳の打合せに来られた時のものです。食事の後、ふたりでお皿を洗ったり拭いたりしました。