父が最後に買ったワイン（8月11日） [ドナルド・キーン]
父が最後に買ったワイン（8月11日）
父は大変なワイン好きでした。
このワインは、父が最後に買ったワインだと思われます。
私はあるときから父がワインを買うと、裏ラベルに買った日付と場所をかくようにしました。
2018年4月20日と書いてあります。
亡くなる10か月前ですね。
Sとあるのは、近所のスーパーマーケットのサカガミのことです。
2000円から3000円程度のワインだと思います。
グラスは、プラスチック製です。
父が一番最後に使っていたグラスです。
つまり老人ホームで飲んでいた時のグラスです。
軽井沢通信4（8月14日） [ドナルド・キーン]
軽井沢通信4（8月14日）
いろんなものがあります。
これは韓国の釜山の絵葉書でかなり古そうです。
ペン大会か何かで行ったときのものだと聞いています。
軽井沢通信3（8月14日） [ドナルド・キーン]
軽井沢通信3（8月14日）
父が鉛筆を愛用していて、電気鉛筆削りをこれまでに三回ご紹介したと思います。今回で四回目、つまり全部で４つの電気鉛筆削りを所有していたことになります。
軽井沢のものは、箱に入っていて取説まで残っていました。
私と一緒になってからは軽井沢で鉛筆削りを使用することがなかったので、今回私は初めてこの鉛筆削りを箱から出してみました。
削りカスがいっぱいにこぼれそうにたまっていました。
晩年父は、鉛筆とシャープペンシルを併用するようになり、むしろシャープペンシルを使うことが多くなりました。
いずれにしても貴重な四つ目の電気鉛筆削りですから大切にします。もちろん削りカスも。
これは日立製でした。
ニューヨーク最後の日（2011年9月1日）6 [ドナルド・キーン]
ニューヨーク最後の日（2011年9月1日）6
お手伝いの皆さんやNHKのカメラに見送られて、いざ飛行場（JFK）に向けて出発です。
軽井沢通信2（8月9日） [ドナルド・キーン]
軽井沢通信2（8月9日）
ちょっと更新をさぼってしまい失礼いたしました。
この二枚のポスターは、父の生前からのそのままです。
一枚のポスターには、父のアルファベットとカタカナの両方で署名が入っています。
たぶんドアに貼ってから書いてもらったようで、ちょっと乱れ気味です。
なんと言っても直筆ですので、色が褪せても勿体ないし、外して保管しようかなあ、などと思案最中です。
軽井沢通信１（8月9日） [ドナルド・キーン]
軽井沢通信１（8月9日）
ドナルド・キーンが大好きだった、軽井沢の庵のことです。
父が最後に来たのは2017年でした。
亡くなる前年（2018年）には、とても来たがったのですが、残念なことに来ることができませんでした。
そして亡くなった年（2019年）、私はひとりで短期間滞在しました。
昨夏（2020年）は、週末に軽井沢、平日は東京という生活でした。
今夏もたぶん昨年とほぼ同様でしょう。
今朝は、11時ころまで台風の影響でしょうか、しとしと雨が降り続き、ああ父が好きな雨だなあ、とつくづく思いました。各地で台風の被害のないことを祈ります。
ニューヨーク最後の日（2011年9月1日）5 [ドナルド・キーン]
ニューヨーク最後の日（2011年9月1日）5
飛行場に向かうタクシーに乗る前、たくさんのスーツケースなどを前に取材に応じている、ドナルド・キーンです。
因みに今回アップしている写真は、すべて初公開です。
ニューヨーク最後の日（2011年9月1日）4 [ドナルド・キーン]
ニューヨーク最後の日（2011年9月1日）4
出発する時も、アート引越センターのニューヨーク支社の方たちが作業をしておられました。
いよいよ部屋を後にして、玄関に出ましたが、そこでもNHKのインタヴューがありました。
それを門番のサンタナが腕組みしてみていました。
ニューヨーク最後の日（2011年9月1日）3 [ドナルド・キーン]
ニューヨーク最後の日（2011年9月1日）3
出発を前に、書斎の机の中を調べたり、最後の衣類を手荷物のカバンに入れています。
こうやって見ると、捨ててきたものも多いですが、もったいないことをしたかもしれませんね。
-bbc37.jpg)
-2ca19.jpg)
-95e2e.jpg)
連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”（東京新聞：8月2日） [掲載記事・取材など]
連載”ドナルド・キーンが遺した「日本を寿ぐ」”（東京新聞：8月2日）
今日の東京新聞の連載はオリンピックについてでした。
よろしくお願い致します。
