佐渡 山本家来訪人名録2 [ドナルド・キーン]
佐渡 山本家来訪人名録2
山本家来訪人名録シリーズの第二回目です。
亀井勝一郎とは父は対談したことがあり、暉峻康隆は、早稲田の国文学の先生でしたが、父は親しかったようです。
宮尾しげをは、なぜか私は若いころにお目にかかったことがありました。
井上靖は、父はお目にかかったことはありましたし、井上靖賞もいただいていました。
有田八郎は、佐渡出身の代議士で、外務大臣もつとめたと思いますが、三島由紀夫の『宴のあと』のモデルになり、プライバシーの侵害で訴訟に発展しましたが、それは日本では初めてのことでした。
その次は、丹羽文雄、河上徹太郎、吉田健一、源氏源太、それから俳人の木俣修、福田清人、中村草田男、それから小林秀雄でしょうか、今日出海、池島新平。父とも関係のある方が多そうです。