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或る日のドナルド・キーン(2016年2月26日) [ドナルド・キーン]

或る日のドナルド・キーン(2016年2月26日)

2016年2月26日というと亡くなるほぼ3年前ですね。

嬉しそうに何枚かのCDを見ながら、音楽を聴いて至福の笑顔です。

たぶんヴェルディのオペラ、《ドン・カルロス》を聞いている感じです。

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或る日のドナルド・キーン(2007年1月2日) [ドナルド・キーン]

或る日のドナルド・キーン(2007年1月2日)

また時々かなり以前の写真もご紹介したいと思います。

私と出会ってほぼ二か月後ですが、本棚を前にしていかにも学者然とした風貌、しかし人間味のある風貌だと思いますが、いかがでしょうか?

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トーマス・ハーディ [ドナルド・キーン]

トーマス・ハーディ

トーマス・ハーディは、私も大好きで、日本語訳で若いころからかなり読んだと思います。が、勿論私などに語る資格は全くありませんのでWikiをご覧ください。




今になって父の本棚を見るとあちこちにトーマス・ハーディの本が見つかります。

父とトーマス・ハーディについて話せたらどんなことが聞けたか、今思うと心残りです。

例によって、しおり代わりの紙が挟み込んでありました。

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太宰治『斜陽』の題字について [ドナルド・キーン]

太宰治『斜陽』の題字について

先日、駒場の日本文学館に行ってまいりました。

父となにかとご縁のある文学館です。

ここには、太宰治の『斜陽』の生原稿が存在しています。

その表紙は、津島美知子夫人によって太宰治の着物地でできています。

そして題字はドナルド・キーンによって書かれています。

夫人の希望であったと想像しています。

それが日本近代文学館の絵葉書になっています。

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小西甚一著『日本文学史』2 [ドナルド・キーン]

小西甚一著『日本文学史』2

小西先生の『日本文学史』がこの度、講談社から中国語として上梓されました。

父の解説も、中国語になりました。

父の名前の中国語表記は色々見ましたが、これもいい感じですね。

父も当て字としてこんな漢字を使っていたように思います。

中国で日本文学の人気は、想像以上に高いと聞いています。

父の著書もすでに何冊か中国語になっています。

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小西甚一著『日本文学史』1 [ドナルド・キーン]

小西甚一著『日本文学史』1

小西甚一先生のことは、非常に優れた日本文学研究者として父は尊敬していましたし、小西先生も父のことを後輩として高く評価してくださっていました。

二人の人間としての関係も特筆すべきだと思います。

父自身は、自伝などでもしばしば触れていますし、三島由紀夫さんとの三人の興味深い鼎談もあります。


小西先生には私自身は残念ながら一度もお目にかかっていませんが、ご遺族とは父亡き後も近しくさせていただいています。

小西先生については、父から多くを聞いていますが、ここではほんの少しだけしかご紹介できません。

Wikiにはドナルド・キーンとは終生の友人だった、とありますが間違いありません。

父が小西先生にどうしてもお目にかかりたいと思ったきっかけは、昭和28年12月に出た小西先生のアテネ新書の『日本文學史』でした。

この本は、その後の父に多大な影響を及ぼした書物であり、小西先生は父にとって仰ぎ見る大学者だったのではと思います。

京都大学大学院に留学した年の12月に初めて上京した際、京都駅の書店で見つけ、車中で読んだのが『日本文學史』だったというわけです。

小西先生に初めてお目にかかったのは、たぶんその翌年だと想像しています。

場所は、小西先生の奥様のご実家だったと、ご遺族からお聞きしました。

奥様のお父さまも高名な日本文学者、能勢朝次先生でした。

この本は、講談社学術文庫で『日本文学史』として文庫化されていて父が解説「文学の中心へ導く書」を書いています。父の解説はいつも見事です。

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