コロンビア大学のメモリアルサービス(9月27日)4 [ドナルド・キーン]
コロンビア大学のメモリアルサービス(9月27日)4
パンフレットの裏表紙には、父が嬉しそうに軽井沢を散歩している様子でした。
またホテルの近くに、偶然でしたが、父が好んでよく行っていたZABAR'Sというスーパーマーケットがあったので毎日のように行きました。
父はよく、「こういうスーパーマーケットは日本にはないし、もしあったら絶対に流行るだろう」などと言っていました。私もそう思います。日本人の観光客もよく見かけますし、間違いなく日本人好みだと思います。
コロンビア大学のメモリアルサービス(9月27日)3 [ドナルド・キーン]
コロンビア大学のメモリアルサービス(9月27日)3
当日に配られたパンフレットを二回にわたってご紹介させて頂きます。とてもよくできたパンフレットでした。最後には私のご挨拶の英訳も載せて頂きました。英訳は、デイヴィッド・ルーリー先生でした。
コロンビア大学のメモリアルサービス(9月27日)2 [ドナルド・キーン]
コロンビア大学のメモリアルサービス(9月27日)2
会場の入り口には、父の写真と花が飾られていました。そして受付は日本語学科の大学院生の皆さんがお手伝いして下さいました。
5時に、東京の時と同じ6分ほどのDVDが流れ、ドナルド・キーン・センターの所長、デイヴィッド・ルーリー先生の挨拶から始まり、素晴らしい教え子たちが次々に挨拶して下さいました。その間には父の好きだった音楽が流れました。
最後に私が、日本語であいさつしました。
200名の方たち、全米から集まった教え子の皆様、父の友人の皆様、大学関係者の皆様。父がお世話になった方たち、ファンの方たちが本当に沢山来て下さいました。
そして皆様が心から哀悼の気持ちを捧げて下さいました。
父の親友、103歳のジェーン・ガンサーさんも来て下さり、感謝感激しました。
コロンビア大学のメモリアルサービス(9月27日)1 [ドナルド・キーン]
コロンビア大学のメモリアルサービス(9月27日)1
お別れの会のことをアメリカでは、Memorial Serviceと言っていますので、メモリアルサービスと書かせて頂きます。
当日は、大学が用意して下さった97丁目のホテルで写真のような朝食をすませました。お昼もホテルですませ、4時前には大学について、告知前で通りかかった学生さんに頼んで写真を撮ってもらいました。
4月10日の東京のお別れの会と打って変わって、快晴の雲一つないお天気でした。
会場のFaculty Houseの建物と中に入ったところの掲示です。