キーンさんが愛した庭園(2019年3月17日 毎日新聞) [掲載記事・取材など]
キーンさんが愛した庭園(2019年3月17日 毎日新聞)
毎日新聞の首都圏版です。ドナルド・キーンが愛した庭園、つまり我が家から眼下に見下ろせる旧古河庭園のことが記事になりました。父自身、毎日のように見て、折に触れて散歩し、そして書き綴ったお気に入りの庭園でした。
ユーモアと笑顔の奥に厳しさ(朝日新聞 3月16日) [掲載記事・取材など]
ユーモアと笑顔の奥に厳しさ(朝日新聞 3月16日)
朝日新聞の「惜別」にドナルド・キーンの担当記者、中村真理子さんが”ユーモアと笑顔の奥に厳しさ”と題して記事を書いてくださいました。とてもいい記事だと思いました。
そして父と一緒に、あの直木孝次郎さんのことも載っていました。この記事で100歳で父と同じ月に亡くなられたことを知りました。父とは面識はありませんでしたがご冥福をお祈りいたします。
ドナルド・キーンさん死去(讀賣新聞 2019年2月25日)1 [掲載記事・取材など]
ドナルド・キーンさん死去(讀賣新聞 2019年2月25日)1
また逝去して翌日の記事です。読売新聞はかなり多くのスペースを割いてくださいました。
三回に分けてご紹介させて頂きたいと思います。
長らく父を担当して下さった記者の尾崎真理子さんが中心になって構成して下さったと思われます。瀬戸内寂聴先生、松浦寿輝先生もお心のこもった文章をお寄せくださいました。
当時は読む時間と気持ちの上の余裕がありませんでしたので、今初めて拝読する文章も多くあります。
『黄犬交遊抄』(岩波書店)が間もなく [ドナルド・キーン]
『黄犬交遊抄』(岩波書店)が間もなく
今日送られてきた岩波書店の「図書」にドナルド・キーン著『黄犬交遊抄』の広告が出ていました。
予定では、都内では13日に店頭に並ぶと思われます。
ドナルド・キーンの最後の意思の通っている本と言えるかもしれません。
私も父に代わって、「あとがきに代えて」を書かせて頂きました。これまでに知られていなかった新事実もそのなかでかなりたくさん書かせて頂きました。
全体として父の気持ちのこめられた本になったと思います。
お読みいただけたら幸いに存じます。