伊豆へ(3月6日) [その他]
伊豆へ(3月6日)
久しぶりに父とよく行った、父が好きだった伊豆に行ってきました。
早速父とよく行った網代の「笑ぎょ」に行ったら、お店の方たちに歓迎していただきました。父と一緒に食べた、地魚のお刺身定食をおいしくいただきました。
太宰治展示室(2月28日)2 [その他]
太宰治展示室(2月28日)2
井伏鱒二から贈られた備前の花瓶にはきれいな花が生けられていました。
座り机もあり、実際に座って執筆している感じを体験できる楽しさもありました。
若いファンの方でしょう、入れ代わり立ち代わり、太宰人気は根強いと思いました。
とてもいい空間で、三鷹市はいいアイデアを持っているなあと思いました。
太宰治展示室(2月28日)1 [その他]
太宰治展示室(2月28日)1
太宰治文学サロンの後、今度は昨年12月8日にオープンした三鷹市美術ギャラリーの中にあると言ったらよいのか、隣接していると言ったらよいのか迷いますが、太宰治展示室に行きました。地図にもある通り三鷹駅の改札口を出てすぐの商業ビルの、たぶん最上階にありました。
スペースは、ここも狭いですが、若い人にもアピールするようななかなかうまい展示だと思いました。
写真撮影できる場所は限られていました。
写真にはないですが直筆の色紙や軸、スケッチなど面白かったです。
6畳の書斎が再現されていて、実際にはいって座ってみたり、太宰気分になれるところがいいですね。
実際に太宰が着たものではないでしょうが、太宰のある意味象徴かもしれない二重回しもありました。
床の間の掛け軸は佐藤一斎でしたが、こんなところにもドナルド・キーンとのご縁を感じました。
太宰治文学サロン(2月28日) [その他]
太宰治文学サロン(2月28日)
山本有三記念館の後、駅前の通りをちょっと行ったところの太宰治文学サロンに行きました。
広いスペースではないけれど、年譜や照会のパネル、それに10年間ほど住んだ三鷹の太宰の家のミニアチュール(とてもよくできていました)、掲載誌や著作などが見やすく、分かりやすく展示されていました。
そして井伏鱒二に預けてあったという火鉢もありました。
またいわゆるグッズの種類がとても多くて、太宰人気がうかがわれました。私ももちろん買いました。
決して広くはないけれど、太宰を親しく知るには、とてもよい空間だと思いました。
ここでも関係者にお目にかかり、運営の仕方、集客数、展示品の所有権などお聞きして、私自身よい勉強させていただきました。
産經抄(2021年3月5日産経新聞) [掲載記事・取材など]
産經抄(2021年3月5日産経新聞)
こんな記事を教えてくださった方がありました。
ドナルド・キーンと、先日107歳でお亡くなりになられた、あの篠田桃紅さんと、こんな出会いがあったとは初めて知りました。ご冥福をお祈りいたします。
山本有三記念館(2月28日) [その他]
山本有三記念館(2月28日)
三鷹市にある山本有三記念館に行ってきました。
父とは戯曲『米百俵』を翻訳したことが一番のご縁でしょうか。
父が菊池寛賞をいただいた時の審査員でもいらっしゃいました。
少なくとも二度はお目にかかったと思われます。
父の話では、お手紙を差し上げてご自宅に会いに行ったとのこと。
今回記念館に行って、お聞きしてみましたが父が訪問したことなど、記録にはないようでした。
しかし記念館の建物はとても素敵でしたし、展示品などもとても楽しめました。
また行ってみたいですね。
キーン家のお墓(2014年4月6日) [ドナルド・キーン]
キーン家の墓(2014年4月6日)
三周忌も終わったばかりですが、今ある雑誌のためにキーン家の墓について原稿を書いているので、お墓の開眼供養の日の、父とお墓をご紹介します。
写真は、お墓の裏側に父が回って満面の笑顔を浮かべているところで、父らしいいい表情です。小雨模様でしたが、桜が足元に散っていたのが分かります。
私たちにとっては本当に特別な日だったでしょう。
ドナルド・キーンの愛用品9(ペイパーウエイト)その4 [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーンの愛用品9(ペイパーウエイト)その4
ペイパーウエイトが多くてすみません。今回を入れてまだ二つくらいはあるでしょう。
これは、たぶん7年か8年ほど前に私の誕生日に、新潮社の編集者の堤さんから頂いたものです。大きめの石ころ、て感じですが、ちょっとかわいくてきれいで気が利いています。
なんとなく父と私の共有になって二人で使っていました。
ドナルド・キーンの愛用品8(置時計) [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーンの愛用品8(置時計)
これも本棚にいつも置いてあったものです。
父はカレンダーや置時計はあまり使いませんでした。
時間についてはいつも腕時計を見ていましたから、置時計は見ることがなかったのですがいくつかはありました。
カレンダーは、手帖のカレンダーを見ていました。
この置時計の裏には、11回目(2007年)の司馬遼太郎先生の命日の記念にいただいたものであることの記載があります。14年前にいただいたものです。