新潮社の『波』3月号に解説が転載 [掲載記事・取材など]
新潮社の『波』3月号に解説が転載
新潮社の情報雑誌『波』3月号に、『日本文学を読む・日本の面影』(新潮選書)に私が書かせて頂いた解説が転載されました。タイトルは、「父ドナルド・キーンの遺したもの」でした。
拙い解説ですが、この解説をお読み頂いて、『日本文学を読む・日本の面影』(新潮選書)をお手に取って頂けたら嬉しいです。
『日本文学を読む・日本の面影』(2月17日) [ドナルド・キーン]
『日本文学を読む・日本の面影』(2月17日)
命日の「黄犬忌」を後一週間に控え、新潮社の編集者の宮西さんが刷り上がったばかりの『日本文学を読む・日本の面影』(新潮選書)を持って来て下さいました。
『日本文学を読む』はもともと新潮選書にはいっていましたし、『ドナルド・キーン著作集』第四巻にもはいっています。『日本の面影』は書籍としては初めてですし、大変良いです。日本文学を全体として見るには見事な論考だと思います。これだけのことをなにも見ずに話した、というのは神業ではないでしょうか。
帯の写真もいい感じで、好きです。
ということで、私が解説を書かせて頂いているからではないですが、これまたおすすめの一冊です。
奥付には、発行日が命日になっています。
「ドナルド・キーンさん死去」(新潟日報 2019年2月25日)3 [掲載記事・取材など]
「ドナルド・キーンさん死去」(新潟日報 2019年2月25日)3
これで新潟日報の記事、昨年の2月25日分は最後です。
第一面のコラム、「日報抄」です。
恥ずかしながら今になって初めて読む記事もあります。