父についての私の会見(日経新聞2019年3月5日、山口新聞3月31日) [掲載記事・取材など]
父についての私の会見(日経新聞2019年3月5日、山口新聞3月31日)
昨年父が亡くなった後、3月4日の北区役所での私の記者会見の記事です。
日本経済新聞は、記者会見翌日3月5日、山口新聞は共同通信の配信で3月31日の掲載でした。
早いもので、明日4月10日は、去年は青山葬儀場でお別れの会でした。小雪の舞う寒い一日でした。皆様ありがとうございました。
本当に早いものです。
4月29日、黒田杏子先生との対談・中止 [講演]
4月29日、黒田杏子先生との対談・中止
すでにコメントにおいて数日前に、お教えいただきましたが、私からも遅ればせながら4月29日(水)に予定されていた、東京女子大学での黒田杏子先生と私の対談が残念ながら中止されたことをご報告させて頂きます。
チケットをお買い求め下さった皆様には、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。
主催者からは、「中止でなく延期ですから、状況が落ち着いたらよろしくお願いします」と言われました。その節はどうぞよろしくお願い致します。緊急事態宣言が出るくらいの事態ですから致し方ないと思いますし、むしろ遅かったのではと思う次第です。
皆様も、くれぐれもお気を付けて、頑張りましょう。
ドナルド・キーンは天国からこの様子を見てどう思っているだろうか、などと愚考する今日この頃です。
追悼C.Wニコルさん [その他]
追悼C.Wニコルさん
父の友人でいらしたC.Wニコルさんが、4月3日に亡くなられたとのこと、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私は、父と一緒にたぶん3回ほどお目にかかったと思います。父同様に日本を心から愛した方だったと思います。黒姫のお宅にもお邪魔したことがあり、素晴らしいお人柄にも触れることができました。
写真は、2012年6月6日、英国大使館でエリザベス女王戴冠60周年記念の時です。大使館に行くときは、証明書としてパスポートを持って行くことが多いのですが、父は日本のパスポートをもらって二ヶ月足らずの時だったと思います。お互いに日本のパスポートを見せあって喜んでいました。約8年前の大変懐かしい思い出です。
第24回菜の花忌(2月14日) [イベント]
第24回菜の花忌(2月14日)
司馬遼太郎先生が亡くなられてからもう24年になるのですね。
2月14日に有楽町の読売ホールで司馬先生を偲んで、司馬遼太郎記念財団の主催で「菜の花忌」が催されました。毎年東京と大阪で交互に行われているそうです。父は講演などしたこともあると思いますが、私と一緒に生活するようになってから、毎年招待して頂いてもうかがうことはありませんでした。
今年は私にご招待がありましたので、是非と思い参加させて頂きました。
司馬先生のファンでいっぱいで、熱気にあふれ、シンポジウムの内容も濃く、面白く素晴らしい会でした。
「黄犬忌」は、こんなスケールの大きい派手なことはとてもできませんが、出来る範囲内で充実した内容で、出来る限り毎年続けてまいりたいと思います。そういう意味でも大変参考になり、ますます司馬先生に対する尊敬の気持ちが湧いてきました。
参加者全員に菜の花が配られ、私は帰宅して父の遺影にお供えしました。