「素顔の父」と「東京下町日記」の最終回(2019年4月6日) [掲載記事・取材など]
「素顔の父」と「東京下町日記」の最終回(2019年4月6日)
新潟日報に、昨年4月6日に、「素顔の父」と「東京下町日記」(東京新聞より転載)の最終回が同時掲載されました。
とても残念でしたが、両方とも長期連載でよく続けて頂きました。
私の連載「素顔の父」(2019年2月18日) [掲載記事・取材など]
私の連載「素顔の父」(2019年2月18日)
父の亡くなる直前に記事になった新潟日報の私の連載、「素顔の父ドナルド・キーン ともに暮らして」です。
大変な時だったので、ご紹介するのが今になってしまいました。
「黄犬忌」記者会見(1月8日)3 [ドナルド・キーン]
「黄犬忌」記者会見(1月8日)3
場所を変えて一階のドナルド・キーンコレクションで撮影や取材がありました。しかしあまり多くはありませんでした。最後は、編集者の皆さんやうちうちの方たちが残った感じでした。
ともあれ盛況で、翌日の新聞、またその日のうちにインターネットの記事に「黄犬忌」や財団のことが出ていました。
また「黄犬忌」に前もって発売される岩波書店の『黄犬交遊抄』のことも書いて下さった記事もありました。
ニューヨーク日本商工会議所総会(2019年11月13日) [イベント]
ニューヨーク日本商工会議所総会(2019年11月13日)
昨年11月に既にご紹介させて頂いた、ニューヨーク日本商工会議所第35回年次晩餐会のことですが、政治学者のジェラルド・カーティス先生ご夫妻と私は一緒の席でした。
カーティス先生は有名な方ですが、意外と知られていないことですが、ドナルド・キーンの大切な教え子であり、とても親しくしていました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジェラルド・カーティス
カーティス先生は、上記の晩餐会の折に以下の写真(撮影は奥様)を送って下さいました。そして私のスピーチに対し、以下のようなとても嬉しいお言葉を下さいました。
It was wonderful to see you at the JCCI event in New York and to listen to your heartfelt speech about Donald. I am attaching a couple of photos Midori took of you.
「黄犬忌」記者会見(1月8日)2 [ドナルド・キーン]
「黄犬忌」記者会見(1月8日)2
私は、写真をお見せしながらニューヨークでのお別れの会のこと、父の親友の皆さんを訪問したことなどを話しました。
また父の命日を「黄犬忌」とすることも説明させて頂きました。シンボルマークの黄色い犬は、父が子供の頃に可愛がっていたスピッツのビンゴであることも写真をお見せして説明しました。
文藝春秋の編集者の曽我さんから、一周忌に出版される各社の書籍の説明がありました。
父の教え子のバイチマン先生からは、父について外国人特派員クラブで講演することのお話もありました。
そして中央図書館の堀田館長様からもお言葉を頂き、その後ドナルド・キーン・コーナーへと行きました。
「黄犬忌」記者会見(1月8日)1 [ドナルド・キーン]
「黄犬忌」記者会見(1月8日)1
「黄犬忌」やドナルド・キーン記念財団設立のなどの記者会見の様子をご紹介させて頂きます。
会場準備や控室での打ち合わせ、そして開始直前と記者会見が始まったばかりの会場の様子です。
記者会見でのシンボルマーク(1月8日) [ドナルド・キーン]
記者会見でのシンボルマーク(1月8日)
記者会見当日、会場は北区立中央図書館でした。
「黄犬忌」のシンボルマークと、父の書いた黄犬忌の文字です。「黄犬」の父が書いた文字はありましたが、父が書いた「忌」の字が見つからず、父の書いた「己」と「心」の文字を文藝春秋のデザイナーさんがとても上手に合成して下さいました。結果的に黄犬忌は父の直筆文字です。
シンボルマークの黄色い犬は、子供の頃可愛がっていたビンゴという白いスピッツがモデルです。このデザインは私の兄です。
ビンゴがどんな犬だったかについては、二月に出版される岩波書店の新刊、ドナルド・キーン著『黄犬交遊抄』の解説(あとがきに代えて)に書かせて頂きました。
テーブルの上には、花が飾られ、横には父の遺影もありました。
ドナルド・キーン一周忌「黄犬忌」(2月24日) [ドナルド・キーン]
ドナルド・キーン一周忌「黄犬忌」(2月24日)
今日午後2時から、来月24日に父ドナルド・キーンの一周忌を迎えるにあたって、東京都北区立中央図書館で記者会見を開催させて頂きました。
そして以下のことを発表させて頂きました。
➀今後、ドナルド・キーンの忌日の名称を「黄犬忌」(きーんき)とする。
②一周忌の来月2月24日に、紀伊国屋ホールで公開対談「ドナルド・キーンとは 何者であったのか」(平野啓一郎(小説家)×ロバートキャンベル(日本文学研究者)」を開催する。
③ドナルド・キーンの業績と遺志を長く後世に伝えるとともに、諸外国の学術文化交流と友好の発展に寄与するため、キーン誠己を代表理事とする財団を設立する。
以上ですが、他に2月に出版されるドナルド・キーンの著書の発表もありました。
以下は、共同通信の記事と紀伊国屋ホールの公開対談についてのHPです。
公開対談のチラシもアップさせて頂きました。
皆様、くれぐれもよろしくお願い致します。
朝日新聞「ドナルド・キーンさん 晩年の日々」(2019年3月6日) [掲載記事・取材など]
朝日新聞「ドナルド・キーンさん 晩年の日々」(2019年3月6日)
昨年父の没後、10日間ほどして北区役所で記者会見をし、父の最後の様子などをお話いたしました。そして新聞の記事になりましたが、朝日新聞の記事をご紹介させて頂きます。他の記事も後日ご紹介させて頂きます。
また本日、都内某所にて父の一周忌に関することなど、記者会見を行います。早ければ今日の夕刊に掲載されるかもしれませんので、どうぞよろしくお願い致します。
当ブログにおいても、今晩にはたぶん告知させて頂けると思います。
しんぶん赤旗によるふたつの書評 [掲載記事・取材など]
しんぶん赤旗によるふたつの書評
昨年5月19日には、『ドナルド・キーンのオペラへようこそ!ーわれらが人生の歓びー』、そして12月22日には『ドナルド・キーンの東京下町日記』の書評がしんぶん赤旗に出ました。
『ドナルド・キーンのオペラへようこそ!ーわれらが人生の歓びー』の「蝶々夫人(マダマ バタフライ)」についての誤記のご指摘はその通りで、再版の時には訂正いたします。